明日は、今日より夢見よう

(それはとてもありふれててかぜのらくがきみたいだった)

それはとてもありふれてて　風の落書きみたいだった

(おもいでにまでにじむようないろだった)

思い出にまで滲むような　色だった

(こころのぞきこまれるのはあまりとくいじゃないけれど)

こころ　覗きこまれるのは　あまり得意じゃないけれど

(ことばにすればこわれそうなせつなさもわるくない)

言葉にすれば壊れそうな　切なさも悪くない

(ためいきできざむいびつなごごきょうもくりかえし)

ため息で刻むいびつな午後　今日も繰り返し

(きみとぼくのきょりをはかるいつまでもねぇいつまでも)

キミとボクの距離を測る　いつまでも　ねぇいつまでも

(ひとしずく、このゆめにうかべた)

ひとしずく、この夢に浮かべた

(きみあてのおもいそっとゆれてる)

キミ宛の想いそっと揺れてる

(きっととどかないだけどまよわない)

きっと届かない　だけど迷わない

(あしたもほらまためぐりあう)

明日もほら　また巡り逢う

(ときめきをてのひらですくって)

ときめきをてのひらですくって

(かたおもいのまいにちがいとしい)

片想いの毎日が愛しい

(２４じかんでちょっとせのびして)

２４時間でちょっと背伸びして

(あしたはほらきょうよりはなそう)

明日はほら　今日より話そう

(いつもきいてるあのきょくになぞるきみのやさしいこえは)

いつも聴いてるあの曲に　なぞるキミの優しい声は

(おもいでにまでにじむようなうただった)

想い出にまで滲むような　歌だった

(むねにささったとげみたいにいたむここちいいきまぐれ)

胸に刺さったトゲみたいに　痛む心地いい気まぐれ

(ふざけたままでとおりすぎたくすぐったいいたずら)

ふざけたままで通り過ぎた　くすぐったい悪戯

(ねむれないよるとあさのあいだふいにきがついた)

眠れない夜と朝の間　ふいに気がついた

(きみとぼくはちかづけたかなすこしだけねぇすこしだけ)

キミとボクは近づけたかな　少しだけ　ねぇ少しだけ

(ひとしずく、このゆめにうかべた)

ひとしずく、この夢に浮かべた

(きみあてのおもいそっとゆれてる)

キミ宛の想いそっと揺れてる

(きっととどかないだけどまよわない)

きっと届かない　だけど迷わない

(あしたもほらまためぐりあう)

明日もほら　また巡り逢う

(かわってくこのけしきみたいに)

変わってくこの景色みたいに

(きみがとおくはなれてくまえに)

キミが遠く離れてく前に

(ほほえみのわけがぼくであるように)

頬笑みの理由が　ボクであるように

(そんなことをかんがえて)

そんなことを考えて

(あたらしいあさのどあでとじこめたものがたりは)

新しい朝のドアで　閉じ込めた物語は

(ｌｉｋｅａｄａｙｄｒｅａｍ)

Ｌｉｋｅ　ａ　ｄａｙｄｒｅａｍ

(ふるいえいがのどこかでみつけたばめんさ)

古い映画のどこかでみつけた場面さ

(ひとしずく、このゆめにうかべた)

ひとしずく、この夢に浮かべた

(きみあてのおもいそっとゆれてる)

キミ宛の想いそっと揺れてる

(きっととどかないだけどまよわない)

きっと届かない　だけど迷わない

(あしたもほらまためぐりあう)

明日もほら　また巡り逢う

(ときめきをてのひらですくって)

ときめきをてのひらですくって

(かたおもいのまいにちがいとしい)

片想いの毎日が愛しい

(２４じかんでちょっとせのびして)

２４時間で　ちょっと背伸びして

(かぜのらくがきといたずらなこえと)

風の落書きと　悪戯な声と

(おさえきれないきみへのきもちそえて)

抑えきれない　キミへの気持ち添えて

(あしたはほらきょうよりゆめみよう)

明日はほら　今日より夢見よう