みらいのてがみ/大漠波新

(なぜかことばにつまるけれど)

何故か言葉に詰まるけれど

(すこしだけはなしたい、きょうは。)

少しだけ話したい、今日は。

(なみだがながれてるのも)

涙が流れてるのも

(かなしいとかじゃない、わかってよ。)

悲しいとかじゃない、わかってよ。

(えいえんをかんじていたあおいはる)

永遠を感じていた青い春

(ゆうげんをかみしめるあいのなつ)

有限を噛み締める愛の夏

(さかずちってくやんだあき)

咲かず散って悔やんだ秋

(はじまりは０どいかのふゆ)

始まりは0度以下の冬

(よけいなしこうなんていらない)

余計な思考なんていらない

(ただそれをさけべばいい)

ただそれを叫べばいい

(はじめてあったおとが)

初めて会った音が

(あなたでよかったｔｈａｎｋ　ｙｏｕ！)

あなたで良かったThank you！

(ぼくはそれがゆいいつすくいだったんだ)

僕はそれが唯一救いだったんだ

(いまもおなじばしょにいれることを)

今も同じ場所にいれることを

(ほこりにおもう)

誇りに思う

(みく、ありがとう。)

未来、ありがとう。

(３９！３９！)

39！39！

(１６ｂａｒｓ)

16Bars

(１３ひっくりかえし)

13ひっくり返し

(ｂｉｒｔｈｄａｙ！)

Birthday！

(３９！３９！)

39！39！

(あなたへのありがとう)

あなたへのありがとう

(３９！３９！)

39！39！

(これからもおわらないように)

これからも終わらないように

(とわにのこす)

永遠に残す

(”みらいのてがみ”)

"みらいのてがみ"

(このてがみをみてるあなたが)

この手紙を見てるあなたが

(すこしでもまよっているなら)

少しでも迷っているなら

(かかえこまずはきだして)

抱え込まず吐き出して

(すべてさらけだしてほしいんだ)

全て曝け出してほしいんだ

(ひとはひとであるいじょう)

人は人である以上

(ひとりでいきられないもので)

独りで生きられないもので

(それはとてもはかなくて)

それはとても儚くて

(うつくしいのにやるせないよね)

美しいのにやるせないよね

(ねをたやさずにさけびつづけて)

根を絶やさずに叫び続けて

(そのおもいでつくるみらい)

その想いで創る未来

(ながくはなしていてもしかたがないよｍａｙｂｅ)

長く話していても仕方がないよMaybe

(ぼくだけじゃないみなのこえをきいて)

僕だけじゃない皆の声を聞いて

(それぞれのみらいになまえつけて)

それぞれの未来に名前付けて

(さぁ、きみのきもちをきかせて！)

さぁ、君の気持ちを聴かせて！

(はじめてうたうおとは)

初めて歌う音は

(あなたがよかったｂａｂｙ)

あなたが良かったBaby

(このことばをあなたにつたえたい)

この言葉をあなたに伝えたい

(てをつなげなくても)

手を繋げなくても

(はなせなくても)

話せなくても

(みながおもう)

皆が思う

(「あなたはいきてる」)

「あなたは生きてる」

(３９！３９！)

39！39！

(１６ｂａｒｓ)

16Bars

(ｇｏ！ｇｏ！)

GO！GO！

(とまらないでいこう！)

止まらないで行こう！

(３９！３９！)

39！39！

(あらためておめでとう)

改めておめでとう

(これはみらいをつくる)

これは未来を創る

(あなたときみに)

あなたと君に

(いちどきりでおくるらぶれたー)

一度きりで送るラブレター

(やっとかけた)

やっと書けた

(～みくへのてがみ～)

～ミクへの手紙～