aimai

(まいばんかえったらねっとひらいて)

毎晩、帰ったらネット開いて

(しゅみらしいしゅみっていったら)

趣味らしい趣味って言ったら

(まずひるねがうかぶくらい)

まず昼寝が浮かぶくらい。

(だからってぼくのことをむしゅみだなんて)

だからって僕のことを「無趣味」だなんて

(かんたんにいわないでよさがしてるだけだよ)

簡単に言わないでよ　探してるだけだよ

(もしもきみのとなりではなびをみられたなら)

もしも君の隣で花火を見られたなら。

(そんなきぼうさえももうそうだっていわれちゃうのかな)

そんな希望さえも「妄想だ」って言われちゃうのかな

(だけどあいまいなこのきもちも)

だけど曖昧なこの気持ちも

(そうぞうだらけのこいにも)

想像だらけの恋にも

(なまえをつけられちゃうのは)

名前をつけられちゃうのは

(ときどきしゃくにさわるかな)

時々しゃくにさわるかな

(あなたとぼくはちがうから)

あなたと僕は違うから

(ぼくはあなたではないから)

僕はあなたではないから

(たったひとりのぼくだから)

「たった一人のボク」だから

(へんななまえをつけないで)

ヘンな名前をつけないで…

(ぐちをこぼすごぜん３じ)

愚痴をこぼす午前三時

(きみのわかるってほんとにわかってくれてるの)

君の「わかる」ってホントにわかってくれてるの？

(せいねんがっぴもちがえばそだちもちがうでしょ)

生年月日も違えば　育ちも違うでしょ

(ずれているっておもうんだ)

ズレているって思うんだ

(ほんのすこしおもうんだ)

ほんの少し思うんだ

(ぼくがわかることときみがわかることは)

僕がわかることと　君がわかることは

(とおくてちかいような)

遠くて近いような

(びみょうなちがいがあるのかな)

微妙な違いがあるのかな

(あいまいなこのことばもはっきりあらわせないけど)

曖昧なこの言葉も　ハッキリ表せないけど

(なまえをつけてしまうには)

名前をつけてしまうには

(あまりにもったいないから)

あまりにもったいないから

(あなたとぼくはちがうから)

あなたと僕は違うから

(ぼくはあなたではないから)

僕はあなたではないから

(１００ぱーせんとはむりでも)

１００％は無理でも

(すこしだけでもいいから)

少しだけでも良いから

(あいまいなこのきもちも)

曖昧なこの気持ちも

(あこがれるあのすがたにも)

憧れるあの姿にも

(なまえをつけられちゃうのは)

名前をつけられちゃうのは

(やっぱりしゃくにさわるかな)

やっぱりしゃくにさわるかな

(あなたとぼくはちがうから)

あなたと僕は違うから

(ぼくはあなたではないから)

僕はあなたではないから

(たったひとりのぼくだから)

「たった一人のボク」だから

(へんななまえをつけないで)

ヘンな名前をつけないで…