真っ赤な嘘/アルルカン

(どうしてだろう？)

どうしてだろう？

(あなたへとつたえたいきもちは)

アナタへと伝えたい気持ちは

(へやにちらかったまま)

部屋に散らかったまま

(このてでしか　さわれなくて)

この手でしか　触れなくて

(ぐしゃぐしゃでも)

グシャグシャでも

(あなたにとどくようにねがった)

アナタに届く様に願った

(このめにだけみえる「まっかなうそ」)

この目にだけ見える「真っ赤な嘘」

(おなじ　けしき　みて)

同じ　景色　見て

(わらい　あえていたよね)

笑い　合えていたよね

(そんな　とくべつが　あたりまえだったんだ)

そんな　特別が　当たり前だったんだ

(くるしかったこと)

苦しかったこと

(どんなまちがいだって)

どんな間違いだって

(いたみ　のりこえて　わかちあって)

痛み　乗り越えて　分かち合って

(「こわせない、いまもこれまでも。」)

「壊せない、今もこれまでも。」

(いつわりのじじつ　おしつけた)

偽りの事実　押し付けた

(すんだ　ひとみで　みないで　のぞきこまれそうで)

澄んだ　瞳で　見ないで　覗き込まれそうで

(どうしてだろう？)

どうしてだろう？

(あなたへとつたえたいきもちは)

アナタへと伝えたい気持ちは

(へやにちらかったまま)

部屋に散らかったまま

(このてでしかさわれなくて)

この手でしか触れなくて

(ぐしゃぐしゃでも)

グシャグシャでも

(あなたにとどくようにねがった)

アナタに届く様に願った

(このめにだけみえる「まっかなうそ」)

この目にだけ見える「真っ赤な嘘」

(きづかれないように)

気付かれないように

(きずつけたりしないように)

傷付けたりしないように

(つたわることすべて　すこしも　ごかいさせたくない)

伝わること全て　少しも　誤解させたくない

(そだてて　きたときが　このまま　かれるくらいなら)

育てて　来た時が　このまま　枯れるくらいなら

(「ほんとう」なんて　かくしたままでいい)

「本当」なんて　隠したままでいい

(「こわせない、いまもこれからも。」)

「壊せない、今もこれからも。」

(いつわりのじじつ　おしつけた)

偽りの事実　押し付けた

(すんだ　ひとみで　みないで　のぞきこまれそうで)

澄んだ　瞳で　見ないで　覗き込まれそうで

(どうしてだろう？)

どうしてだろう？

(あなたへとつたえたいきもちは)

アナタへと伝えたい気持ちは

(へやにちらかったまま)

部屋に散らかったまま

(このてでしかさわれなくて)

この手でしか触れなくて

(ぐしゃぐしゃでも)

グシャグシャでも

(あなたにとどくようにねがった)

アナタに届く様に願った

(このめにだけみえる「まっかなうそ」)

この目にだけ見える「真っ赤な嘘」

(このうそにしのばせた　ちいさなきたい)

この嘘に忍ばせた　小さな期待

(そのひとみのさき　きりひらこう)

その瞳の先　切り拓こう

(どうしてだろう？)

どうしてだろう？

(あなたへとつたえたいきもちは)

アナタへと伝えたい気持ちは

(ふえつづけてくのに)

増え続けてくのに

(このてでしかさわれないから)

この手でしか触れないから

(ぐしゃぐしゃでいい)

グシャグシャで良い

(あなたにとどけようとちかった)

アナタに届けようと誓った

(しんじつへとかわれ「まっかなうそ」)

真実へと変われ「真っ赤な嘘」