ジレンマ/アルルカン

(「うまれたできごと」)

「産まれた出来事」

(かんじたいわかんを)

感じた違和感を

(のみこんだあとの)

飲み込んだ後の

(かんかく、しこうさえも)

感覚、思考さえも

(－あたえられたもの？－)

-与えられたモノ？-

(ことばやそのいみも)

言葉やその意味も

(しらべても「じょうほう」)

調べても「情報」

(なかみじゃない。)

中身じゃない。

(「ただしいせん　ここに　ひいて！」)

「正しい線　ここに　引いて！」

(－みんなが　ずれてること－)

-みんなが　ズレてる事-

(わかりあえず　ずっとくるしい)

解り合えず　ずっと苦しい

(じぶんが「ただしい」とおもって)

自分が「正しい」と思って

(いなきゃいきすることさえつらい)

居なきゃ息することさえ辛い

(それでもいい、それでもいい。)

それでも良い、それでも良い。

(だれもだれかと「ちがう」から)

誰も誰かと「違う」から

(だれもおしえてくれない)

誰も教えてくれない

(「ちがい」がつくったせかいが)

「違い」が創った世界が

(またこころをしばりつけて)

また心を縛り付けて

(とどきそうなきたいみうしなう)

届きそうな期待見失う

(「ｂｅｃａｕｓｅ　ｏｆ　ｙｏｕ．」)

「Because of you.」

(「ｂｅｃａｕｓｅ　ｏｆ　ｙｏｕ！」)

「Because of you!」

(「ｂａｄ　ｙｏｕ！！」「ｙｏｕ　ａｒｅ　ｗｒｏｎｇ．」)

「Bad you!!」「You are wrong.」

(「ｂｅｃａｕｓｅ　ｏｆ　ｙｏｕ！」)

「Because of you!」

(「ｂｅｃａｕｓｅ　ｏｆ　ｙｏｕ！！」)

「Because of you!!」

(「ｉｔ’ｓ　ｎｏｔ　ｍｙ　ｆａｕｔ．．．」)

「It's not my faut...」

(「ただしいせん　ここに　ひいて！」)

「正しい線　ここに　引いて！」

(みんなが　ずれてること)

みんなが　ズレてる事

(わかりあえず　ずっとくるしい)

解り合えず　ずっと苦しい

(いきててたのしいことって)

生きてて楽しい事って

(いままでそんなになかった。)

今までそんなに無かった。

(それでもいい　それでもいい)

それでも良い　それでも良い

(－どうせだれかをきずつけた－)

-どうせ誰かを傷付けた-

(しらないままであるいた)

知らないままで歩いた

(ぼくのきずはだれかのきず)

僕の傷は誰かの傷

(そのこころはいつかはらう)

その心はいつか払う

(めざめたときそのだいしょうを)

目覚めた時その代償を

(よくわからないものとか)

良く解らないモノとか

(そんやとくやらくやずるや)

損や得や楽や狡や

(みてみないふりをみてる)

見て見ないフリを見てる

(ほんとうにそんなことばかりで)

本当にそんな事ばかりで

(やっとみつけたばしょだって)

やっと見つけた場所だって

(いつまでもいられないから)

いつまでも居られないから

(ぼくもきみも　それぞれの)

僕も君も　それぞれの

(きぼうにすがった)

希望に縋った

(いきててたのしいことなんて)

生きてて楽しい事なんて

(いままでそんなになかった？)

今までそんなに無かった？

(それでもいい　それでもいい。)

それでも良い　それでも良い。

(だから　かんじることもある)

だから　感じる事もある

(「いきてきた」じかんのうえ)

「生きてきた」時間の上

(どれだけくるしんだとしても)

どれだけ苦しんだとしても

(いつかなにかにかわってく)

いつか何かに変わってく

(いびつなままのぼくらまるで)

歪なままの僕等まるで

(ふかんぜんなこのせかいみたいで)

不完全なこの世界みたいで