色彩

(じっときびをみのがさいないで)

じっと機微を見逃さいないで

(きっとおとなはそれらしくするのでかかりきりになるんだ)

きっと大人はそれらしくするのでかかりきりになるんだ

(かんしんはまだぼくら)

関心はまだ僕ら

(しんじゅのかけらだってむかち、そこにものがたりがなければ)

真珠の欠片だって無価値、そこに物語がなければ

(からくりのなかでまわるぼくらいのちだ)

からくりのなかで廻る僕ら命だ

(じつはきせきのようなまいにちを、あたりまえにてをさしのべあってすごしている)

実は奇跡のような毎日を、当たり前に手を差し伸べあって過ごしている

(こころあたたかであること、わらうほどさびしいことはないでしょう？)

心あたたかであること、笑うほど寂しいことはないでしょう？

(おちこむよるでさえたさいできまぐれなように)

落ち込む夜でさえ多彩で気まぐれな様に

(どのひとなまもわるくはないだろう)

どの人生も悪くはないだろう

(つよがることをしれどいままでの)

強がることを知れど今までの

(あしあとやうまれたことはきえやしない)

足跡や生まれたことは消えやしない

(かるいじょうだんできずがついてしまう)

軽い冗談で傷がついてしまう

(やわらかなままでいい、そのままでいい)

柔らかなままでいい、そのままでいい

(じっとひびをみのがさないで)

じっと日々を見逃さないで

(きっとおとなをそれらしくするのでかかりきりになるんだ)

きっと大人をそれらしくするのでかかりきりになるんだ

(かんしんはまだぼくら)

関心はまだ僕ら

(しんじゅのかけらだってむかち、そこにものがたりがなければ)

真珠の欠片だって無価値、そこに物語がなければ

(からくりのなかでまわるぼくらいのちだ)

からくりの中で廻る僕ら命だ

(あぁまちがっていないね)

あぁ間違っていないね

(きげきばかりじゃここにはたっていないってこと！)

喜劇ばかりじゃここには立っていないってこと！

(きばらしにいまならどこへだって)

気晴らしに今ならどこへだって

(ぼくらひかりのようにきがつかない)

僕ら光のように気が付かない

(まちがってるなみだなんてない)

間違ってる涙なんてない

(じっといみをみのがさないで)

じっと意味を見逃さないで

(きっとおとなはそれらしくするのでかかりきりになるんだ)

きっと大人はそれらしくするのでかかりきりになるんだ

(かんしんはまだぼくら)

関心はまだ僕ら

(しんじゅのかけらだってむかち、そこにものがたりがなければ)

真珠の欠片だって無価値、そこに物語がなければ

(からくりのなかでまわるぼくらいのちだ)

からくりの中で廻る僕ら命だ

(じっときびをみのがさないで)

じっと機微を見逃さないで

(きっとおとなをそれらしくするのでかかりきりになるんだ)

きっと大人をそれらしくするのでかかりきりになるんだ

(かんしんはまだぼくら)

関心はまだ僕ら

(しんじゅのかけらだってむかち、そこにものがたりがなければ)

真珠の欠片だって無価値、そこに物語がなければ

(からくりのなかでめぐるぼくらは)

からくりの中で巡る僕らは

(なりそこないであふれた！)

なりそこないで溢れた！

(さしえのようなしあわせをもとめている)

挿絵のような幸せを求めている

(かんせいはえのぐ、まざりあえる)

感性は絵の具、混ざり合える

(このまちであたりまえにいま、かがやいている！)

この街で当たり前に今、輝いている！