涙が落ちないように

(なみだがおちないように)

涙が落ちないように

(にじんだほしをかぞえて)

滲んだ星を数えて

(いくつものおもいでに　まけないようにしてるよ)

幾つもの思い出に　負けないようにしてるよ

(もしもなみだのかずだけ)

もしも涙の数だけ

(やさしくなれるとしても)

優しくなれるとしても

(きみのいないさびしさが)

君のいない寂しさが

(なくなることはないから)

なくなることはないから

(こころのどこかできみがよんでる)

心のどこかで君が呼んでる

(めをとじればいつもきみをさがしてる)

目を閉じればいつも君を探してる

(ふたりですごしたあたたかいじかんが)

二人で過ごした暖かい時間が

(いまはこのむねをつめたくしてるよ)

今はこの胸を冷たくしてるよ

(あふれだすなみだこらえて　あふれるおもいとめて)

溢れ出す涙こらえて　溢れる思い止めて

(なみだがおちないように)

涙が落ちないように

(にじんだほしをかぞえて)

滲んだ星を数えて

(いくつものおもいでに　まけないようにしてるよ)

幾つもの思い出に　負けないようにしてるよ

(どんなにとおくはなれても)

どんなに遠く離れても

(すべてがうつりかわっても)

全てがうつり変わっても

(きみともうあえないなんて)

君ともう逢えないなんて

(おもいたくはないから)

思いたくはないから

(さよならのことばですべてはおわるの？)

さよならの言葉で全ては終わるの？

(なんだかはかなくてほんとうにさびしいね)

なんだか儚くて本当に寂しいね

(なみだもいつかはおもいでにかわると)

涙もいつかは思い出に変わると

(おもいたくないから・・・)

思いたくないから・・・

(ながしたくないから・・・)

流したくないから・・・

(いくつものほしをかぞえて)

幾つもの星を数えて

(いくつものよるをこえて)

幾つもの夜を超えて

(なみだがおちないように)

涙が落ちないように

(にじんだほしをかぞえて)

滲んだ星を数えて

(いくつものおもいでに　まけないようにしてるよ)

幾つもの思い出に　負けないようにしてるよ

(もしもなみだのかずだけ)

もしも涙の数だけ

(やさしくなれるなれるとしても)

優しくなれるなれるとしても

(きみのいないさびしさが)

君のいない寂しさが

(なくなることはないから)

なくなることはないから

(ながれるほしをみつけたよ)

流れる星を見つけたよ

(だれかのねがいがかなうね)

誰かの願いが叶うね

(しんじていればぼくにも)

信じていれば僕にも

(ほしをくれるよね、きっと)

星をくれるよね、きっと

(しゅんとしずんだこころに)

シュンと沈んだ心に

(なんだかそらがやさしくて)

なんだか空が優しくて

(こらえきれずになみだが　ひとつぶほほをつたった)

堪え切れずに涙が　一粒ほほをつたった