aiko　二人の形

(はんかちひとつかわかないそんなこころのなかじゃ)

ハンカチ1つ渇かないそんな心の中じゃ

(みつかるものもみつかんないわすこしあたためてください)

見つかる物も見つかんないわ　少し暖めて下さい

(あなたののどをながれるいきにあたしのまえがみがゆれる)

あなたののどを流れる息にあたしの前髪が揺れる

(きせつかわってもときがたってもあなたのそばにいたい)

季節変わっても時が経ってもあなたのそばにいたい

(あなたにはあたししかいないなんて)

あなたにはあたししかいないなんて

(そんなことはとうていいえないけれど)

そんな事は到底言えないけれど

(いまのあたしにはあなたしかいらない)

今のあたしにはあなたしかいらない

(みえないきもちをしんじていえる)

見えない気持ちを信じて言える

(あったかいなつのはじまりそうなこのきのしたでむすぼう)

あったかい夏の始まりそうなこの木の下で結ぼう

(あいすることもだきしめることもほんとうぶきようで)

愛する事も抱きしめる事も本当不器用で

(ずっときずついてうしなってここまでやってきたのね)

ずっと傷ついて　失って　ここまでやってきたのね

(りょうてにあまるほどたくさんのこいをしたってそれは)

両手にあまる程たくさんの恋をしたってそれは

(けしてほこれることじゃなくてかなしんでゆくことなのね)

決して誇れる事じゃなくて悲しんでゆく事なのね

(あなたにはあたししかいないなんて)

あなたにはあたししかいないなんて

(そんなことはとうていいえないけれど)

そんな事は到底言えないけれど

(いまのあたしにはあなたしかいらない)

今のあたしにはあなたしかいらない

(みえないきもちをしんじていえる)

見えない気持ちを信じて言える

(あめがふったらはぐれないようにゆびのあいだにぎろう)

雨が降ったらはぐれないように指の間握ろう

(たとえよあけがないくももきれない)

たとえ夜明けがない雲も切れない

(そんなそらのしたでも)

そんな空の下でも

(てをひくあたしにわらってついてきてくれるそれがふたりのかたち)

手を引くあたしに笑ってついてきてくれるそれが2人の形

(あなたにはあたししかいないなんて)

あなたにはあたししかいないなんて

(そんなことはとうていいえないけれど)

そんな事は到底言えないけれど

(いまのあたしにはあなたしかいらない)

今のあたしにはあなたしかいらない

(みえないきもちをしんじていえる)

見えない気持ちを信じて言える

(あったかいなつのはじまりそうなこのきのしたでむすぼう)

あったかい夏の始まりそうなこの木の下で結ぼう

(てをひくあたしにわらってついてきてくれるそれがふたりのかたち)

手を引くあたしに笑ってついてきてくれるそれが2人の形