先生
今度こそ完璧(なはず)です。
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歌詞(問題文)
(つながってまちがっててちがいでどういうわけだかこのよに)
繋がって 間違って 手違いで どういうわけだかこの世に
(うまれたわたしはちまなこになってさがしています)
生まれた私は 血眼になって探しています
(ただしくてとうとくてうつくしいだれもがみはなさないわたしのかちを)
正しくて 尊くて 美しい 誰もが見放さない私の価値を
(そんざいのいみをちまなこになってさがしています)
存在の意味を 血眼になって探しています
(それなりにすきだったこのかおもきらいにさせたのはあんただろ)
それなりに好きだったこの顔も 嫌いにさせたのはあんただろ
(こうふくになれとそのためにひとにかちなさいと)
幸福になれと そのために人に勝ちなさいと
(まちはいまれいせんじょうたいそしてなにがただしいのかもわからぬまんま)
街は今 冷戦状態 そして 何が正しいのかも分からぬまんま
(こごえたうみでおぼれしんでゆく)
凍えた海で溺れ死んでゆく
(どうせわたしがわるいだけなのでしょう)
どうせ私が悪いだけなのでしょう
(せんせい)
先生
(あなたはいつかいったじゃないか「きみはいいこ」といったじゃないか)
あなたはいつか言ったじゃないか 「君はいい子」と言ったじゃないか
(いつからなにをまちがってこんなにんげんになったんですか)
いつから何を間違って こんな人間になったんですか
(さついのこもったてをにぎってはきけをこらえてうずくまるただ)
殺意のこもった手を握って 吐き気を堪えて蹲る ただ
(つかれたんだひとでいるのが)
疲れたんだ 人でいるのが
(ふつうをのぞんでうらぎられてふつういかだってなんどもしって)
普通を望んで裏切られて 普通以下だって何度も知って
(だれもができることさえもできないわたしはなんなんですか)
誰もが出来ることさえも できない私は何なんですか
(ちへいせんのむこうからあさひがこたえはでたかとかおをだしたよ)
地平線の向こうから朝日が 答えは出たかと顔を出したよ
(あなたにいのればいいかいねぇ)
あなたに祈ればいいかい ねぇ
(つながってまちがっててちがいでどういうわけだかこのよに)
繋がって 間違って 手違いで どういうわけだかこの世に
(うまれたわたしはじぶんをこうていするためにきょうも)
生まれた私は 自分を肯定する為に今日も
(ただしくてとうとくてうつくしいふるってもゆるされるぼうりょくを)
正しくて 尊くて 美しい 振るっても許される暴力を
(またむじかくにふりかざして)
また 無自覚に振りかざして
(どうせわたしもみにくいそのたおおぜい)
どうせ私も 醜いその他大勢
(はいしゃのしかばねのうえにさらにはいしゃがかさなって)
敗者の屍の上に さらに敗者が重なって
(そうしてできたこのまちのいちばんすみっこの)
そうして出来たこの街の 一番隅っこの
(ひとりきりくらいへやからまどのそとをみていたんだ)
独りきり暗い部屋から 窓の外を見ていたんだ
(もうじかんだよ)
もう時間だよ
(せんせい)
先生
(あなたはいつかいったじゃないか「きみはいいこ」といったじゃないか)
あなたはいつか言ったじゃないか 「君はいい子」と言ったじゃないか
(いつからなにをまちがってこんなにんげんになったんですか)
いつから何を間違って こんな人間になったんですか
(あなたがのぞんだようなひとになれないわたしをしかるでしょうか)
あなたが望んだような人に なれない私を叱るでしょうか
(つかれたんだひとでいるのが)
疲れたんだ 人でいるのが
(うまれたことにはいみがあるといらないひとなどひとりもないと)
産まれた事には意味があると 要らない人など一人も無いと
(だれもがそれをうたがっていまもちをはいてあしひきずって)
誰もがそれを疑って 今も血を吐いて足引き摺って
(ちへいせんのむこうからあさひがもうあきらめろとかおをだしたよ)
地平線の向こうから朝日が もう諦めろと顔を出したよ
(あなたにいのればいいかいねぇ)
あなたに祈ればいいかい ねぇ