フリージア

(ただようそらのどこかとおく)

漂う宇宙(そら)のどこか遠く

(いのりつうずるほしがあるとしたら)

祈り通ずる惑星(ほし)があるとしたら

(ぼくらはそこへむかうだろうか)

僕らはそこへ向かうだろうか

(そしてなにをいのるのだろう)

そして何を祈るのだろう

(はたせなかったやくそくや)

果たせなかった約束や

(ぎせいになったこうけつのひかり)

犠牲になった高潔の光

(のこるものなどなにもないとしても)

残る物など何もないとしても

(いまはしんじたみちをただすすめ)

今は信じた道をただ進め

(きぼうのはなつないだきずなが)

希望のはな　繋いだ絆が

(いまぼくらのむねのなかにあるから)

今僕らの胸の中にあるから

(けっしてちることはない)

決して散ることはない

(いきるちから)

生きる力

(きぼうのはなつないだきずなを)

希望のはな　繋いだ絆を

(ちからにしてあすをつよくさきほこれ)

力にして明日を強く咲き誇れ

(もどるばしょなんてないたどりつくべきばしょへと)

戻る場所なんてない辿り着くべき場所へと

(まよいのないはたをたかくかかげて)

迷いのない旗を高く掲げて

(いまをいきていく)

今を生きていく

(みえないものにおびえていた)

見えないものに　怯えていた

(たゆむことないこのせかいのなか)

弛むことない　この世界の中

(それでもひとつこころのなみまに)

それでも一つ　心の波間に

(かわらないものうかべながら)

変わらないもの　浮かべながら

(きぼうのはなつないだきずなが)

希望のはな　繋いだ絆が

(いまぼくらのむねのなかにあるから)

今僕らの胸の中にあるから

(ほころびをぬいあい)

綻びを縫い合い

(つよくなれる)

強くなれる

(きぼうのはなつないだきずなを)

希望のはな　繋いだ絆を

(ちからにしてあすをつよくさきほこれ)

力にして明日を強く咲き誇れ

(なんのためむかうのかみうしないそうなときに)

何の為向かうのか見失いそうな時に

(まもりぬきたいものがあること)

守り抜きたいものがあること

(きづいたんだ)

気付いたんだ

(きずをかくしひとりないたよるに)

傷を隠し　一人泣いた夜に

(くれたやさしさあふれだしたのは)

くれた優しさ　溢れ出したのは

(みらいをちかった「けついのなみだ」)

未来を誓った「決意の涙」

(きぼうのはなつないだきずなが)

希望のはな　繋いだ絆が

(いまぼくらのむねのなかにあるから)

今僕らの胸の中にあるから

(けっしてちることはない)

決して散ることはない

(いきるちから)

生きる力

(きぼうのはなつないだきずなを)

希望のはな　繋いだ絆を

(ちからにしてあすをつよくさきほこれ)

力にして明日を強く咲き誇れ

(もどるばしょなんてないたどりつくべきばしょへと)

戻る場所なんてない辿り着くべき場所へと

(まよいのないはたをたかくかかげて)

迷いのない旗を高く掲げて

(いまをいきていく)

今を生きていく