命は美しい

(つきのしずくをせにうけて)

月の雫を背に受けて

(いちまいのはがかぜにゆれる)

一枚の葉が風に揺れる

(そのてはなせばらくなのに)

その手　放せば楽なのに

(しがみつくのはなぜだろう)

しがみつくのはなぜだろう

(なんのためにいきるのか)

何のために生きるのか？

(なんどといかけてはみても)

何度　問いかけてはみても

(そらのはてまでくらやみがだまりこむ)

空の涯まで暗闇が黙り込む

(ゆめをみられるならこのまぶたをとじよう)

夢を見られるなら　この瞼を閉じよう

(なやんでもやがてよるはあけてく)

悩んでも　やがて夜は明けてく

(いのちはうつくしい)

命は美しい

(はじめてきづいたひから)

初めて気づいた日から

(すべてのそのかなしみ)

すべてのその悲しみ

(きえていくんだ)

消えて行くんだ

(えいえんではないもの)

永遠ではないもの

(はなのはかなさににて)

花の儚さに似て

(そのいっしゅんいっしゅんが)

その一瞬　一瞬が

(いきてるいみ)

生きてる意味

(ちへいせんからさしこんだ)

地平線から差し込んだ

(あいいろのひがかたりかける)

藍色の陽が語りかける

(きのうとちゅうであきらめたこと)

昨日　途中であきらめたこと

(きょうもういちどはじめよう)

今日もう一度　始めよう

(なんのためにいきてるか)

何のために生きてるか？

(こたえみつからなくたって)

答え　見つからなくたって

(めのまえにあるしんじつはひとつだけ)

目の前にある真実は一つだけ

(それがしあわせだとおしえられるよりも)

それがしあわせだと教えられるよりも

(あしもとにさいたはなをみつけろ)

足元に咲いた花を見つけろ！

(いのちはたくましい)

命は逞しい

(このよにうまれてから)

この世に生まれてから

(どんなにきずついても)

どんなに傷ついても

(たちあがろうか)

立ち上がろうか

(すててはいけないんだ)

捨ててはいけないんだ

(ひとはやくそくしてる)

人は約束してる

(みんなひとりそうひとり)

みんな一人　そう一人

(つぎのみらい)

次の未来

(いのちはうつくしい)

命は美しい

(はじめてきづいたひから)

初めて気づいた日から

(すべてのそのかなしみ)

すべてのその悲しみ

(きえていくんだ)

消えて行くんだ

(えいえんではないもの)

永遠ではないもの

(はなのはかなさににて)

花の儚さに似て

(そのいっしゅんいっしゅんが)

その一瞬　一瞬が

(いきてるいみ)

生きてる意味