平成24年パソコン入力スピード認定試験問題

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平成24年パソコン入力スピード認定試験の問題(後編)です。
平成24年パソコン入力スピード認定試験の問題です。
長文なので、前編と後編にわけました。
後編は62問です。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 なり 4341 C+ 4.7 92.7% 573.5 2702 212 62 2024/09/18

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問題文

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(にほんばしのかきょう100しゅうねんにともない、ちいきじゅうみんやきぎょうがきょうりょくをし、)

日本橋の架橋100周年に伴い、地域住民や企業が協力をし、

(さまざまなかつどうやとりくみがおこなわれている。)

さまざまな活動や取り組みが行われている。

(そのひとつに、はしのじょうくうをおおっているしゅとこうそくどうろを)

その一つに、橋の上空を覆っている首都高速道路を

(ちかやべつのばしょへいせつをして、)

地下や別の場所へ移設をして、

(ちいきぜんたいのけいかんをみなおそうというかつどうがある。)

地域全体の景観を見直そうという活動がある。

(それは、としのはんえいが、くにのはんえいをささえるというはっそうから、)

それは、都市の繁栄が、国の繁栄を支えるという発想から、

(じゅうみんだけでなくきぎょうやちょめいじんもさんかし、)

住民だけでなく企業や著名人も参加し、

(かつてのはんえいをにほんばししゅうへんにとりもどそうというものだ。)

かつての繁栄を日本橋周辺に取り戻そうというものだ。

(そのほかにも、にほんばしがわをせいそうするかつどうがある。)

その他にも、日本橋川を清掃する活動がある。

(これは、にほんばしのまちづくりは、みずべがたいせつであると、)

これは、日本橋の町づくりは、水辺が大切であると、

(2かげつにいちど、りゅういきのじちたいなどのきょうりょくでじっしされている。)

2か月に一度、流域の自治体などの協力で実施されている。

(またねんにいちど、にほんばしをあらうかいがかいさいされる。)

また年に一度、日本橋を洗う会が開催される。

(さくねんは、じもとのじゅうみんやちょうかい、きぎょうなどからやく1500めいがさんかした。)

昨年は、地元の住民や町会、企業などから約1500名が参加した。

(しょうぼうしょいんがほうすいをかいしすると、さんかしゃは)

消防署員が放水を開始すると、参加者は

(でっきぶらしやたわしをてにろめんやらんかんをみがき、)

デッキブラシやタワシを手に路面や欄干を磨き、

(こどもたちはかんせいをあげてはしあらいをした。)

子どもたちは歓声を上げて橋洗いをした。

(さらに、おととしは100しゅうねんをむかえるにあたり、)

さらに、一昨年は100周年を迎えるにあたり、

(ながねんにわたりふちゃくしたよごれおとしをきかくした。)

長年に渡り付着した汚れ落としを企画した。

(せんじょうには、どいつのきぎょうがしゃかいてきせきにん(csr)のかつどうや、)

洗浄には、ドイツの企業が社会的責任(CSR)の活動や、

(prのいっかんとしてきょうりょくをした。)

PRの一環として協力をした。

など

(はしをきずつけないために、おんすいこうあつせんじょうと)

橋を傷つけないために、温水高圧洗浄と

(ぱうだーせんじょうというとくしゅなほうほうでおこなわれた。)

パウダー洗浄という特殊な方法で行われた。

(そのけっか、はしはほんらいのうつくしいすがたとなった。)

その結果、橋は本来の美しい姿となった。

(そして、さくねんは100しゅうねんをきねんしたもよおしものが、)

そして、昨年は100周年を記念した催し物が、

(10がつにじっしされおおぜいのひとびとでにぎわった。)

10月に実施され大勢の人々でにぎわった。

(とうじつは、ぱれーどやしゅううんまつり、)

当日は、パレードや舟運まつり、

(ぜんこくからあつまっためいさんひんのはんばいなど、)

全国から集まった名産品の販売など、

(さまざまなもよおしがひらかれ10まんにんものかんきゃくがあつまった。)

さまざまな催しが開かれ10万人もの観客が集まった。

(ぱれーどには、しょうぼうちょうのおんがくたいや)

パレードには、消防庁の音楽隊や

(じもとのしょうちゅうがくせいがちゅうしんとなり、くわえてとうほくかくけんの)

地元の小中学生が中心となり、加えて東北各県の

(げいのうだんたいなど、やく3000にんがさんかして、)

芸能団体など、約3000人が参加して、

(ぜんちょうが2きろのこーすをねりあるいた。)

全長が2キロのコースを練り歩いた。

(とくによろいすがたのむしゃが、うまにのってとうじょうすると、)

特によろい姿の武者が、馬に乗って登場すると、

(いちだんとおおきなかんせいがあがったという。)

一段と大きな歓声が上がったという。

(しゅううんまつりは、はしがかけられた)

舟運まつりは、橋が架けられた

(えどじだいのようすをさいげんしようというものである。)

江戸時代の様子を再現しようというものである。

(さいたまけん・とちぎけん・ちばけんにあった)

埼玉県・栃木県・千葉県にあった

(「こえど3し」から、ごようせんやにぶね、)

「小江戸3市」から、御用船や荷舟、

(よめいりぶねなどの15せきが、かわをくだってにほんばしにあつまり、)

嫁入り舟などの15隻が、川を下って日本橋に集まり、

(すいじょうをいろどった。)

水上を彩った。

(2008ねんから「eco・edo・にほんばし」として、)

2008年から「ECO・EDO・日本橋」として、

(あたらしいはっしんもしている。)

新しい発信もしている。

(えどじだいのひとは「もったいない」のこころをもち、)

江戸時代の人は「もったいない」の心をもち、

(きょうせいをたいせつにしていた。)

共生を大切にしていた。

(たとえばきものは、ぬいめをほどくと)

例えば着物は、縫い目をほどくと

(しかくいぬのにかわり、りさいくるができた。)

四角い布に変わり、リサイクルができた。

(ほかにも、かていででたはいを)

他にも、家庭で出た灰を

(だいどころようのせっけんとしてさいりようしたという。)

台所用の石鹸として再利用したという。

(このようなせいかつようしきをげんだいふうにあれんじし、)

このような生活様式を現代風にアレンジし、

(じゅんかんがたしゃかいをめざすかつどうである。)

循環型社会を目指す活動である。

(こくどうのきてんであり、ぶつりゅうのきょてんであった)

国道の起点であり、物流の拠点であった

(にほんばしは、ながいれきしのなかで、)

日本橋は、長い歴史の中で、

(いくどとなくすがたをへんぼうさせてきた。)

幾度となく姿を変貌させてきた。

(かしがあったしゅうへんは、あたらしいしょうぎょうしせつがならび、)

河岸があった周辺は、新しい商業施設が並び、

(いまもおおくのひとびとがあつまる。)

今も多くの人々が集まる。

(こうしたあたらしいめんと、れきしてきなけんぞうぶつや)

こうした新しい面と、歴史的な建造物や

(でんとうあるしにせがおおくのこっているいちめんもある。)

伝統ある老舗が多く残っている一面もある。

(さいきんでは、しにせをめぐるつあーというもよおしもある。)

最近では、老舗を巡るツアーという催しもある。

(むかしのふぜいをのこしながらも、)

昔の風情を残しながらも、

(あらたなそうぞうをつづけるにほんばしのみらいが、)

新たな創造を続ける日本橋の未来が、

(こんごどのようにしんかするのか、)

今後どのように進化するのか、

(きたいしてやまない。)

期待してやまない。

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