サナギ
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歌詞(問題文)
(からだのうすいねんまくをちょくせつべたべたとさわられるような)
体のうすい粘膜を直接ベタベタと触られるような
(あなたのそのむしんけいなゆびもぞくぞくしてきらいじゃなかった)
あなたのその無神経な指もゾクゾクして嫌いじゃなかった
(でもいつだってあなたときたらほうっておくとうそばかり)
でもいつだってあなたときたら放っておくと嘘ばかり
(わたしのことをばかだとはじめからおもっていたくせに)
私のことを馬鹿だと はじめから思っていたくせに
(こんなひがくるとおもいもしなかったけど)
こんな日が来ると思いもしなかったけど
(まだそこにあなたがいるけはいすらかんじるの)
まだそこにあなたが いる気配すら感じるの
(あなたがいなくなってからもうずっとからだはさなぎいろになってかわいて)
あなたがいなくなってからもうずっと体はサナギ色になって渇いて
(ふゆのさむいへやでうまれかわるのまるでそれはうつくしいちょうみたいに)
冬の寒い部屋で生まれ変わるの まるでそれは美しい蝶みたいに
(まだぬれているそのはねをだれかにだめにされないように)
まだ濡れているその羽根を誰かに駄目にされないように
(すこしずつひらいていくのそらをとぶゆめをみて)
少しずつひらいていくの空を飛ぶユメを見て
(そんなひがふいにやってくるのだとしたら)
そんな日が不意にやってくるのだとしたら
(そのはねでどこへとんでいけばいいかしら)
その羽根でどこへ飛んでいけばいいかしら
(かちくになまえがないようにあなたのなまえをわすれてしまうの)
家畜に名前がないように あなたの名前を忘れてしまうの
(おもいだしてないてしまうよりもあなたじたいをけしてしまうの)
思い出して泣いてしまうよりも あなた自体を消してしまうの
(そんなひがいつかやってくるのでしょうか)
そんな日がいつか やってくるのでしょうか
(あなたとのひびがもうゆるされるのでしょうか)
あなたとの日々が もう許されるのでしょうか
(そんなひがいつかやってくるのでしょうか)
そんな日がいつか やってくるのでしょうか
(すばらしいひびがいつのひか)
素晴らしい日々が いつの日か