第113回 日本語ワープロ検定試験 3級
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | fu-cyobi | 4991 | B | 5.2 | 95.3% | 232.2 | 1218 | 59 | 23 | 2025/12/06 |
| 2 | こけし | 3674 | D+ | 3.8 | 95.1% | 325.2 | 1259 | 64 | 23 | 2025/12/05 |
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問題文
(おまじないといえば、ひとによってはこどものあそびといういめーじがあります。)
おまじないといえば、人によっては子供の遊びというイメージがあります。
(しかし、ふるくからおしょうがつにかどまつをたてたり、せつぶんにまめをまいたりするのも、)
しかし、古くからお正月に門松を立てたり、節分に豆をまいたりするのも、
(かんがえかたとしてはおなじといえるかもしれません。)
考え方としては同じといえるかもしれません。
(れきしてきにみても、ほうさくやのうさぎょうでのじこぼうしをねがっておこなわれるぎしきや、)
歴史的に見ても、豊作や農作業での事故防止を願って行われる儀式や、
(あめがちょうきかんふらずみずぶそくになったときにおこなわれたものなど、)
雨が長期間降らず水不足になったときに行われたものなど、
(どうようのれいがかずおおくそんざいします。)
同様の例が数多く存在します。
(けがをしたさいに、ははおやがこどもにたいして、いたいのいたいのとんでいけ)
けがをした際に、母親が子供に対して、痛いの痛いの飛んで行け
(ということばもそのひとつだといえるかもしれません。)
という言葉もその一つだといえるかもしれません。
(ちいさいころには、そうとなえてもらえると、なおっているわけではないのに)
小さいころには、そう唱えてもらえると、治っているわけではないのに
(ふしぎといたみがひいていくようなきがしたものです。)
不思議と痛みが引いていくような気がしたものです。
(たしかなこんきょはありませんが、これらはわたしたちのにちじょうせいかつのなかから)
確かな根拠はありませんが、これらはわたしたちの日常生活の中から
(しぜんとうまれ、いつのまにかねづいています。)
自然と生まれ、いつの間にか根付いています。
(じんせいのなかでこまったときやくるしいときなど、)
人生の中で困ったときや苦しいときなど、
(しらずしらずのうちに、しんぴてきなちからにたよったり、)
知らず知らずのうちに、神秘的な力に頼ったり、
(ねがいをこめたりしたことがあるひともおおいのではないでしょうか。)
願いを込めたりしたことがある人も多いのではないでしょうか。
(こうしたしゅうかんは、にほんだけでなく、ばんこくきょうつうだというからおどろきです。)
こうした習慣は、日本だけでなく、万国共通だというから驚きです。
(たとえばいぎりすでは、わるいものをよせつけないために)
例えばイギリスでは、悪いものを寄せ付けないために
(べるをならすというおまじないがあります。)
ベルを鳴らすというおまじないがあります。
(にほんでもくまよけにすずをしようすることがありますが、)
日本でも熊よけに鈴を使用することがありますが、
(かいがいではおとをしんせいなものとかんがえるくにがすくなくないようで、)
海外では音を神聖なものと考える国が少なくないようで、
(きょうかいにはかならずかねがつるされています。)
教会には必ず鐘がつるされています。
(これはときをしらせるなど、たようなやくわりがありますが、)
これは時を知らせるなど、多様な役割がありますが、
(まものをよせつけないといったいみもあるそうです。)
魔物を寄せ付けないといった意味もあるそうです。