黒煙(ムック)
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歌詞(問題文)
(みためにすべてをさゆうされながら)
見た目に全てを左右されながら
(ひどくいりくんだめいろをつくり)
ひどく入り組んだ迷路を作り
(ちいさなはこでだいじにそだててた)
小さな箱で大事に育ててた
(ちっぽけなはなはふみにじられて)
ちっぽけな花は踏みにじられて
(いかりにまかせてなりふりかまわず)
怒りに任せてなりふり構わず
(かすかなぷらいどかきたてながら)
微かなプライドかき立てながら
(とおくのけしきにかすかにみえる)
遠くの景色に微かに見える
(すべてをのみこむくろいけむりに)
全てを飲み込む黒い煙りに
(ゆがんだじょうしきくずれたりょうしき)
歪んだ常識崩れた良識
(すべてのこんきょにおよぶあくいが)
全ての根拠に及ぶ悪意が
(きょういてきなすぴーどでかけぬけて)
驚異的なスピードで駆け抜けて
(ごうおんとともになにかめざめた)
轟音と共に何か目覚めた
(いきていることがとらうまのかれと)
生きていることがトラウマの彼と
(ひがいもうそうのかたまりのぼくが)
被害妄想の塊の僕が
(なにかのはずみでまじわったとき)
何かのはずみで交わった時
(らせんをみだすくろいけむりに)
螺旋を乱す黒い煙に
(こくえんはとめどなくもりをまちをぼくをおおい)
黒煙はとめどなく 森を街を僕を覆い
(そのぼくはただひとりともだちがほしいだけだった)
その僕は只一人友達が欲しいだけだった
(こわれたおもちゃをねじにさしだせばあたらしいものをあたえてくれた)
コワレタおもちゃをネジに差し出せば新しい物を与えてくれた
(むげんのいつわりのあいのなかで)
無限の偽りの愛の中で
(げんじつのそらにめをそむけてた)
現実の空に目をそむけてた
(きのうもきょうもあしたもただただ)
昨日も今日も明日も只々
(ろぼっとのぶひんをつくるしょうねん)
ロボットの部品を作る少年
(なにくわぬひびのくらしのなかに)
何くわぬ日々の暮らしの中に
(たしかにみてたくろいけむりを)
確かに見てた黒い煙りを
(こくえんはとめどなくもりをまちをぼくをおおい)
黒煙はとめどなく 森を街を僕を覆い
(そのぼくはただひとりともだちがほしいだけだった)
その僕は只一人友達が欲しいだけだった
(こくえんははどめなくそらをびるをきみをおおい)
黒煙は歯止めなく 空をビルを君を覆い
(このぼくはただひとりきみがほしいだけだった)
この僕は只一人 君が欲しいだけだった
(しかくいへやのすみでこどくにふるえ)
四角い部屋の隅で 孤独に震え
(はれることのないけむりにこのみをゆだね)
晴れることのない煙りに この身を委ね
(ふきすさぶむじょうのかぜはきがふれそうで)
吹きすさぶ無常の風は 気がふれそうで
(あかぐろいだいちのはてにこくえんがのぼる)
赤黒い大地の果てに 黒煙がのぼる
(みためにすべてをさゆうされながら)
見た目に全てを左右されながら
(ひどくいりくんだめいろをつくり)
ひどく入り組んだ迷路を作り
(ちいさなはこでだいじにそだててた)
小さな箱で大事に育ててた
(ちっぽけなはなはふみにじられて)
ちっぽけな花は踏みにじられて
(いかりにまかせてなりふりかまわず)
怒りに任せてなりふり構わず
(かすかなぷらいどかきたてながら)
微かなプライドかき立てながら
(とおくのけしきにかすかにみえる)
遠くの景色に微かに見える
(すべてをのみこむくろいけむりに)
全てを飲み込む黒い煙りに