Ｙｏｕ

(そのきずはむねのどこにありますか)

その傷は胸のどこにありますか

(このこえはこころのどこからきこえてきますか)

この声は心のどこから聞こえてきますか

(そのきずとこのきずをかさねたなら)

その傷とこの傷を重ねたなら

(このこえとそのこえをひびかせたなら)

この声とその声を響かせたなら

(はげしさあついなみだはずかしそうなほほえみ)

激しさ　熱い涙　恥ずかしそうな頬笑み

(あんなにもなにもないっておもってたわたしから)

あんなにも何も無いって思ってた私から

(あふれだすよこんなにもとめどないかんじょうがいま)

溢れだすよ　こんなにも止めどない感情がいま

(きみがきみをみつけだす)

君が君を見つけだす

(きみがきみをすくいだす)

君が君を救いだす

(まちがいだらけでだれもがはしりだす)

間違いだらけで誰もが走りだす

(きみがきみをいきてゆく)

君が君を生きてゆく

(ふるえながらとまどいながら)

震えながら　戸惑いながら

(ひとりきりじゃないせかい)

一人きりじゃない世界

(だけどきみはたったひとりきみしかいない)

だけど君はたった一人　君しかいない

(このきずはむねのどこにありますか)

この傷は胸のどこにありますか

(そのこえはこころのどこからきこえるの)

その声は心のどこから聞こえるの

(みえないにじがかかるあしたのそらがみえる)

見えない虹が架かる　明日の空が見える

(とおくてもどこまでもどこまでもおいかけるよ)

遠くてもどこまでもどこまでも追いかけるよ

(てをのばしてこんなにもちっぽけなわたしでも)

手をのばして　こんなにもちっぽけな私でも

(きみがきみをあいせたら)

君が君を愛せたら

(きみがきみをしんじたら)

君が君を信じたら

(まちがいながらなんどだってはしりだせる)

間違いながら何度だって走りだせる

(きみがきみをさがしてる)

君が君を探してる

(もがきながらといかけながら)

もがきながら　問いかけながら

(ひとつだけじゃないせかい)

一つだけじゃない世界

(だけどこたえはたったひとつきみしかしらない)

だけど答えはたった一つ　君しか知らない

(よあけがきみをきっとまってる)

夜明けが君をきっと待ってる

(なきたいだらけのそらのはてであっても)

泣きたいだらけの空の果てであっても

(じぶんじしんをつよくだきしめてほしい)

自分自身を強く抱きしめて欲しい

(きみがきみをみつけだす)

君が君を見つけだす

(きみがきみをすくいだす)

君が君を救いだす

(まちがいだらけでだれもがはしりだす)

間違いだらけで誰もが走りだす

(きみがきみをいきてゆく)

君が君を生きてゆく

(ふるえながらとまどいながら)

震えながら　戸惑いながら

(ひとりきりじゃないせかい)

一人きりじゃない世界

(だけどきみはたったひとりきみしかいない)

だけど君はたった一人　君しかいない