SIX SAME FACES　Ver.チョロ松

(なにまつって、ちょろまつだよ、そうちょろまつ。)

何松って、チョロ松だよ、そうチョロ松。

(たまたまひまだったから)

たまたまヒマだったから

(でかけてきたんだよね、たまたまひまだったから。)

出掛けてきたんだよね、たまたまヒマだったから。

(しごと？あ～、うん、やすみてきなそうそう、まぁ、そんなかんじかなぁ)

仕事？あ～、うん、休み的な…そうそう、まぁ、そんな感じかなぁ～

(このふく？うん、はっぴ。このぼう？うん、ひかるよ。)

この服？うん、ハッピ。この棒？うん、光るよ。

(だれおしかって？もちろんきみおし！)

誰推しかって？もちろん君推し！

(もしかしてぼくのことまっててくれたなんてそんなわけないよね)

もしかして僕のこと待っててくれたなんてそんなわけないよね

(しってるしってる)

知ってる知ってる

(もしじかんがあったらこのあとおちゃしたりできないかなぁ)

もし時間があったらこのあとお茶したりできないかなぁ

(なんだったらぎょうれつのできるぱんけーきのぎょうれつならんどくよ？)

なんだったら行列のできるパンケーキの行列並んどくよ？

(ならぶのすきだし)

並ぶの好きだし

(だから、もうちょっとだけまってて！)

だから、もうちょっとだけ待ってて！

(はがされるまえにもどってくるから！)

はがされる前に戻ってくるから！

(ぼく、ちょうどじぶんさがしてきなまいにちがおわるけはいがしてるんだ)

僕、ちょうど自分探し的な毎日が終わる気配がしてるんだ

(じぶんのじかんをたくさんもてたから、たいせつなことにきづけたりしてね)

自分の時間をたくさん持てたから、大切なことに気付けたりしてね

(だから、こういうきかいをだいじにすべきだとおもっちゃうんだよね)

だから、こういう機会を大事にすべきだと思っちゃうんだよね

(ここであえたなんてほんときせきだよ！)

ここで会えたなんてホント奇跡だよ！

(ところで、きみはだれおしなの？)

ところで、君は誰推しなの？

(でーとしてくれたらかんぺきなぷらんにんぐとえんしゅつかんのないめんみつなえんしゅつで)

デートしてくれたら完璧なプランニングと演出感の無い綿密な演出で

(きみをよろこばすことをかくやくするから！)

君を喜ばすことを確約するから！

(かくじつ、けんじつ、にょじつにせいじつなちょろまつにいっぴょうを！)

確実、堅実、如実に誠実なチョロ松に一票を！

(ゆめですか？そのようなひげんじつてきなしこうはすきではありません)

夢ですか？そのような非現実的な思考は好きではありません

(ほかのみなさんとちがって、このわたし、ちょろまつにできることはひとつ。)

他の皆さんと違って、この私、チョロ松にできることは一つ。

(あなたのじんせいということばを、こうふくということばにほんやくすることだけです。)

貴女の人生という言葉を、幸福という言葉に翻訳することだけです。

(おまたせしてしまいましたねごめんなさい、ぶんけんをあさっていて)

お待たせしてしまいましたね…ごめんなさい、文献を漁っていて…

(どどど、どうしたのです？そ、そんなにみつめないでください！)

どどど、どうしたのです？…そ、そんなに見つめないで下さい！

(ああ、このせきばんですか？えじぷとではっけんされたものですが)

ああ、この石板ですか？エジプトで発見されたものですが

(ぴえろぐりふでこうしるされています「えいえんのあいをちかう」)

ピエログリフでこう記されています…「永遠の愛を誓う」

(いや！あの、ほんやくしただけ！べべべべつにふかいいみなんて)

いや！あの、翻訳しただけ！べべべべつに深い意味なんて…

(ないこともないのかもしれませんね)

ない…こともないの…かもしれませんね

(あなたのひとみはいつもしんじつをみぬきますね)

貴女の瞳はいつも真実を見抜きますね

(そのとおりですよ、わたしはあなたをあいしています)

その通りですよ、私は貴女を愛しています

(あなたというしょもつを、わたしによみとかせてください)

貴女という書物を、私に読み解かせて下さい

(わたしは「びゅーてぃーじーにあす」、まつのちょろまつ！)

私は「ビューティージーニアス」、松野チョロ松！

(そうだ！ぼくとけっこんして、せきにんかんをめばえさせてくれません？)

そうだ！僕と結婚して、責任感を芽生えさせてくれません？

(か～わいい～なぁ～～！)

か～わいい～なぁ～～！