はなまるぴっぴはよいこだけ

(ひらりひらりもすきのうちと)

ひらりひらりも隙のうちと

(かけこみすべりこみうっとり)

かけこみ　すべりこみ　うっとり

(これぞかみかぜそうたいよう)

これぞカミカゼ　沿う太陽

(むしのいきひとしれず)

虫の息　ひと知れず

(たいへんなのげんばはかじ)

たいへんなの　現場は火事

(うれいなおめめからはっしゃだぽーん)

憂いなおめめから　発射だ　ぽーん

(どうかなこれしんがたぎみっく)

どうかなこれ　新型ギミック

(あまりにかくしんてきなひと)

あまりに革新的なひと

(ここからはじめてここんとうざい)

ここからはじめて古今東西

(なりやまぬはなくべるはすいへいせん)

鳴りやまぬ花　焼べるは水平線

(めろめろとろけてぽぽんちゅうちゅうさ)

めろめろとろけてぽぽんちゅうちゅうさ

(あしたもきのうのよいこだけ)

明日も昨日のよいこだけ

(はなさかせじだいはふりうり)

はなさかせ時代は　ふり売り

(あめにもかぜにもまけた)

雨にも風にも負けた

(ちらもりのびがくやわらばら)

ちら盛りの美学や　わらばら

(いやよいやよのふくはうちで)

いやよいやよの福は内で

(もぐりこめちゃれってどっきり)

もぐりこめ　ちゃれって　どっきり

(これがおとなでいうかいしょう)

これが大人でいう甲斐性

(おやしらずおにはそと)

親知らず　鬼は外

(たいへんだわげんなりして)

たいへんだわ　げんなりして

(かれんなおくちからはっしゃだどーん)

可憐なおくちから　発射だ　どーん

(「どうかねこのしんがたぎみっく」)

「どうかねこの　新型ギミック」

(あまりにかくめいてきなひと！)

あまりに革命的なひと！

(はじめていどんだむほんせんは)

はじめて挑んだ謀反戦は

(なきやまぬゆえじちょうのへいこうせん)

鳴きやまぬ故　自重の平行線

(いたれりつくせりぽぽんちゅうちゅうは)

いたれりつくせりぽぽんちゅうちゅうは

(おしてもひいてもよいこだけ)

おしてもひいてもよいこだけ

(ちょいとおまちとよびとめられて)

ちょいとお待ちとよびとめられて

(べろだしやっこちゃん)

べろ出し　やっこちゃん

(うんねんまえのうちゅうからきたいっぴんなのさ)

うん年前の宇宙から来た　逸品なのさ

(これおあがりとくくりつけられ)

これおあがりとくくりつけられ

(にげごしだっこじゃん)

逃げ腰　抱っこじゃん

(でんげんぬいちまうかもう)

電源抜いちまうかもう

(だって)

だって

(もどれない？ああ)

もどれない？　嗚呼

(かえれない？ああ)

かえれない？　嗚呼

(じげんしきからみてぃ)

時限式カラミティ

(さいきょうむけつのぽぽんとうさいだ)

最強無欠のぽぽん搭載だ

(じんるいさいごのぎみっくきみに)

人類最後のギミック君に

(へらへらおどけたごちでちゅうにゅうさ)

へらへらおどけたゴチで注入さ

(よろしくおあがり)

よろしくおあがり

(おそまつさーん！)

おそまつさーん！

(いっしょうぜんりょくもらとりあむ)

一生全力モラトリアム

(きょうからあしたはきのうのみらい)

今日から明日は昨日の未来

(よいよいころころよいこらっしょ)

よいよいころころ　よいこらっしょ

(このよにいるのはよいこだけ)

この世に要るのはよいこだけ

(ちゅーちゅちゅっちゅ)

ちゅーちゅ　ちゅっちゅ

(ちゅーるちゅるちゅるりら)

ちゅーるちゅるちゅるりら

(あめにもかぜにもまけず)

雨ニモ風ニモ負ケズ

(ちらもりのびがくやばらばら)

ちら盛りの美学や　ばらばら