月のもう半分（魔法使いの嫁２期ED）

(つきはみていた)

月は見ていた

(かけてるぼくら)

欠けてる僕ら

(たがいをよびあいながら)

互いを呼び合いながら

(とおまわりで)

遠回りで

(とおいみちを)

遠い道を

(あるいた)

歩いた

(ひきよせあうあかとくろが)

引きよせ合う　赤と黒が

(おいかけあうやみとひかりが)

追いかけ合う　闇と光が

(ふたつのたいなるもので)

二つの対なるもので

(つくられてるよ)

創られてるよ

(このよのすべては)

この世の総べては

(あなたがいるからわたしはいる)

あなたがいるから私はいる

(はなれてもそばにいる)

離れてもそばにいる

(そばにいる)

そばにいる

(だれもがじぶんのもうひとつの)

誰もが自分の　もう一つの

(かたわれという)

片割れという

(たいせつなもの)

大切なもの

(さがしつづけてるよ)

探し続けてるよ

(たすけられてるだけ)

助けられてるだけ

(そうおもってるきみはきづいてないけど)

そう思ってる　君は気づいてないけど

(だれかのこと)

誰かのこと

(きっときみも)

きっと君も

(たすけてる)

助けてる

(ひびきあういのちとしが)

響き合う　命と死が

(てらされあうみずとだいちが)

照らされ合う　水と大地が

(ふたつのたいするものが)

二つの対するものが

(うつしだしてる)

映しだしてる

(このよのけしきを)

この世の景色を

(あなたがいくからわたしもいく)

あなたが行くから私も行く

(ためらわずまえをむく)

躊躇わず　前を向く

(まえをむく)

前を向く

(だれもがじぶんのありのままを)

誰もが自分のありのままを

(わからないから)

分らないから

(おしえてくれる)

教えてくれる

(ひとにめぐりあえる)

人にめぐり逢える

(このちじょうから)

この地上から

(けっしてみえない)

決して見えない

(つきのうらがわのような)

月の裏側のような

(こころのもう（こころの）)

心のもう(心の)

(はんぶんなみだや（かなしみ）)

半分　涙や(悲しみ)

(かなしみさえいつか)

悲しみさえいつか

(かくさずにみせてほしい)

隠さずに見せて欲しい

(あなたがいるからわたしはいる)

あなたがいるから私はいる

(はなれてもそばにいる)

離れてもそばにいる

(そばにいる)

そばにいる

(だれもがじぶんのもうひとつの)

誰もが自分の　もう一つの

(かたわれという)

片割れという

(たいせつなもの)

大切なもの

(さがしつづけてるよ)

探し続けてるよ