last cross

(ねぇふたりはぐうぜんであううんめいなんかじゃなかった)

ねぇ　二人は偶然出会う運命なんかじゃなかった

(あなたがさいごににげこんだばしょが)

あなたが最後に逃げ込んだ場所が

(ただわたしだったのかもしれない)

ただ私だったのかもしれない

(それでもそれがひつぜんのはじまりだった)

それでもそれが必然の始まりだった

(ほうむったいつかのきおくのかけらたちが)

葬ったいつかの記憶の欠片達が

(いろあせることさえもまだできないままに)

色褪せることさえもまだ出来ないままに

(いまでもかわらずにおもいだしてる)

今でも変わらずに思い出してる

(きっとすべてがいつかつながりあってきえないようにと)

きっと全てがいつか繋がり合って…消えないようにと…

(さびついているこんなじだいのなかで)

錆び付いているこんな時代の中で

(いつだってわたしはここからいのってる)

いつだって私はここから祈ってる

(もうこれがさいごであるようにと)

もうこれが最後であるようにと

(あなたをくるしませるすべてのものにはやくおわりがくるようにと)

あなたを苦しませる全てのモノに早く終わりがくるようにと…

(ねぇふたりでちかったひのまぶしくはがゆいえいえん)

ねぇ　二人で誓った日の眩しく歯がゆい永遠

(ほんとうはどんなものよりいびつだったこと)

本当はどんなものよりいびつだったこと

(そうはじめからきづいていたの)

そう初めから気付いていたの

(あるきだすそのさきじゅうじかをせおっていくこと)

歩き出すその先十字架を背負って行くこと

(しっててもだれよりあすをみすえるために)

知ってても誰より明日を見据える為に

(なにかがそっとこわれはじめてしまうまえに)

何かがそっと壊れ始めてしまう前に

(いつでもはなさないようにぎりしめてた)

いつでも離さないよう握りしめてた

(きっとすべてがいつかかさなりあっておもえるようにと)

きっと全てがいつか重なり合って…想えるようにと…

(さびついているこんなけしきのなかで)

錆び付いているこんな景色の中で

(だれだってきらめきをずっとさがしてる)

誰だって煌めきをずっと探してる

(そうきっとあすはほこれるようにと)

そうきっと明日は誇れるようにと

(あなたをしあわせにするすべてのものがわたしのちかくにあるようにと)

あなたを幸せにする全てのモノが私の近くにあるようにと…

(さびついているこんなじだいのなかで)

錆び付いているこんな時代の中で

(いつだってわたしはここからいのってる)

いつだって私はここから祈ってる

(もうこれがさいごであるようにと)

もうこれが最後であるようにと

(あなたをくるしませるすべてのものにはやくおわりがくるようにと)

あなたを苦しませる全てのモノに早く終わりがくるようにと…