あの日の少年
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歌詞(問題文)
(あおぞらをりょうてでつかまえようとしてた)
青空を両手でつかまえようとしてた
(だれもきにとめずにりかいももとめずに)
誰も気に留めずに理解も求めずに
(たくさんのごかいはむしろちからになった)
たくさんの誤解はむしろ力になった
(せつないあめのひはたいようをまちながら)
切ない雨の日は太陽を待ちながら
(くるいだすこのほしのうえでまたはるのおとずれ)
狂いだすこの地球の上でまた春の訪れ
(かわらないものをさがして)
変わらないものを探して
(あのひのままでゆめをえがくよゆきまじりはるのかぜがふきはじめる)
あの日のままで夢を描くよ 雪混じり春の風が吹き始める
(きょうもあのひのしょうねんはせんろぞいあるきながら)
今日もあの日の少年は線路沿い歩きながら
(かぎりないあなたのやさしさいまもこいしい)
限りないあなたの優しさ 今も恋しい
(おとなはねぇすこしだけそんねおもいきりなけないの)
大人はねぇ 少しだけ損ね 思い切り泣けないの
(そうつぶやいたそのすぐあとであなたはないていた)
そうつぶやいたそのすぐ後であなたは泣いていた
(かがやきつづけているほしのいのちにかぎりがあるとうたはおしえてくれた)
輝き続けている星の命に限りがあると流行歌は教えてくれた
(いつでもひとのめをきにしていきてきた)
いつでも人の目を気にして生きて来た
(ちかごろはいいわけなんだかふえたよなぁ)
近頃は言い訳なんだか増えたよなぁ…
(うそぶいたことばのうらでひめいをあげている)
嘯いた言葉の裏で悲鳴をあげている
(「しあわせをはかりにかけていきてゆくのはからだにどくよ」)
「幸せを秤にかけて生きてゆくのは身体に毒よ」
(とおいそらあなたにしかられたようで)
遠い空あなたに叱られたようで
(そしてあのひのしょうねんはいくつものくつをつぶし)
そしてあの日の少年は幾つもの靴を潰し
(じぶんらしいかたちをやっとみつけたようだね)
自分らしい形をやっとみつけたようだね
(けしてはでではなくだれにもきにもとめられない)
決して派手ではなく誰にも気にも留められない
(それでいいさそれがいいさあなたはうなずいた)
それでいいさ それがいいさ あなたは頷いた
(はりつめたひびのなかまもってくれたそのあいがいたいほど)
張り詰めた日々の中守ってくれた その愛が痛いほど
(いまはわかるよ)
今はわかるよ
(きょうもあのひのしょうねんはあおぞらをみあげながら)
今日もあの日の少年は青空を見上げながら
(やわらかなちいさなてのひらつなぎあるいてる)
柔らかな小さな掌繋ぎ歩いてる
(ときどきたちどまりぼくはひとりおもいかえすよ)
時々立ち止まり僕は一人思い返すよ
(わかれのえきあなたにちかったひ)
別れの駅 あなたに誓った日
(「まずしさをうたにかえあいしてくれた)
「貧しさを唄に代え愛してくれた
(そのいしをたいせつにつぎにつなぐよ」)
その意思を大切に次に繋ぐよ」