私色ギフト

(あのこはかわいいねそのこはかっこいいな)

あの子はかわいいね　その子はかっこいいな

(わたしにぴたりあてはまるけいようしはなんだろう)

私にピタリあてはまる形容詞は何だろう？

(あせればあせるほどひかりはとおくみえて)

焦れば焦るほど光は遠く見えて

(ちかみちさがしはしったらつまずいたんだ)

近道探し走ったらつまずいたんだ

(やるべきことならやまほどあっていそがしくって)

やるべきことなら山ほどあって忙しくって

(なやんでおちこむひまはないはずだしいまはまえだけみるよ)

悩んで落ち込む暇はないはずだし今は前だけ見るよ

(いっぽまえへそのいっぽがひかりへいつかとどく)

一歩前へ　その一歩が光へいつか届く

(くさむらでもあるけばほらみちができる)

草むらでも歩けば　ほら　道ができる

(とおまわりといわれたってわたしはせいちょうちゅう)

遠回りと言われたって私は成長中

(しっぱいくりかえしてわたしらしさみがいてゆきたい)

失敗くり返して『私らしさ』磨いてゆきたい

(すぱいすにならないあどばいすはいらない)

スパイスにならないアドバイスはいらない

(とっくにわかりきったこといわれてもひびかないよ)

とっくに分かりきったこと言われても響かないよ

(がんばれがんばるよまるであいさつみたい)

「がんばれ」「がんばるよ」まるで挨拶みたい

(じっさいぐたいてきにどうがんばればいい)

実際　具体的にどうがんばればいい？

(やりたいことならほんのちょびっとじゆうになって)

やりたいことならほんのちょびっと自由になって

(あちこちよりみちくれーぷをたべたりたまによわねはいたり)

あちこち寄り道　クレープを食べたりたまに弱音吐いたり

(どれくらいのかくごあればどりょくはみをむすぶの)

どれくらいの覚悟あれば努力は実を結ぶの？

(だれもがみなきたいふあんだいてすすむ)

誰もが皆　期待　不安　抱いて進む

(とおまわりといわれてもいいけしきたのしみながら)

遠回りと言われてもいい　景色楽しみながら

(このかいだんのぼってわたしらしさみとめてゆきたい)

この階段上って『私らしさ』認めてゆきたい

(はやくわたしをみつけて)

「早く私を見つけて」

(とじこもってないてもだれもきづけやしないとびだせ)

閉じこもって泣いても誰も気付けやしない　飛び出せ！

(あなただけがわたしだけがひめているたからばこ)

あなただけが　私だけが　秘めている宝箱

(じぶんのことしんじたときふたはひらく)

自分のこと信じたとき蓋は開く

(あのこだってわたしだってこわいのはかわらない)

あの子だって　私だって　怖いのは変わらない

(ふるえるあしふみだせわたしらしさみんなにみせたい)

震える足踏み出せ！『私らしさ』みんなに見せたい