エトランゼ

(こいなんてしらないわむねのなかのえとらんぜ)

恋なんて 知らないわ 胸の中のエトランゼ

(うそつきねほんとうはあなたをまっているのに)

うそつきね ほんとうは あなたを待っているのに

(わたしのことすべてくるむように)

わたしのこと すべて くるむように

(おれそうなせなかぎゅっといだきしめられたら)

折れそうな背中 ぎゅっと 抱きしめられたら

(すなおじゃないそうねわかってるけど)

素直じゃない そうね わかってるけど

(いきなりわざとすりぬけてみたい)

いきなり わざと すり抜けてみたい

(おいかけてこないでどうして)

追いかけてこないで どうして

(おぼえたぬくもりをなぞってしまうの)

憶えた ぬくもりを なぞってしまうの

(ずっとずっときえない)

ずっと ずっと 消えない

(こいなんてしらないわむねのなかのえとらんぜ)

恋なんて 知らないわ 胸の中のエトランゼ

(うそつきねほんとうはあなたをまっているのに)

うそつきね ほんとうは あなたを待っているのに

(おもいがけずこえるきょうかいせん)

思いがけず 越える 境界線

(かさなるひとみきゅうにそらしてみるけど)

かさなる瞳 急に そらしてみるけど

(いつのまにかゆびのさきにふれた)

いつの間にか 指の先に触れた

(おちそうにゆれるきんだんのかじつ)

落ちそうに揺れる 禁断の果実

(あまやかなひみつでこのまま)

甘やかな秘密で このまま

(こわれたくなるのはいけないことなの)

壊れたくなるのはいけないことなの?

(だれかだれかおしえて)

誰か 誰か おしえて

(こいするとあらわれるむねのなかのえとらんぜ)

恋すると あらわれる 胸の中のエトランゼ

(あふれだすかんじょうにそのたびかぎをかけるの)

あふれだす感情に そのたび 鍵をかけるの

(きこえないようにささやくわｋｉｓｓしてきがついてよ)

聞こえないように ささやくわ kissして… 気がついてよ

(おいかけてこないでどうして)

追いかけてこないで どうして

(おぼえたぬくもりをなぞってしまうの)

憶えた ぬくもりを なぞってしまうの

(ずっとずっときえない)

ずっと ずっと 消えない

(こいをしてせつなくてもつれるままさまよった)

恋をして 切なくて もつれるまま 彷徨った

(ゆめのなかいつだってあなたをさがしてるのよ)

夢の中 いつだって あなたを さがしてるのよ

(こいなんてしらないわむねのなかのえとらんぜ)

恋なんて 知らないわ 胸の中のエトランゼ

(うそつきねほんとうはあなたをまっているのに)

うそつきね ほんとうは あなたを待っているのに

(こいなんてねえおいかけてきてよしらないわだきしめてもっと)

(恋なんて)ねえ 追いかけてきてよ (知らないわ)抱きしめて もっと

(せつなくていまおなじゆめのなかゆれながらねむっていたい)

(切なくて)いま 同じ夢の中 (揺れながら)眠っていたい