扇風機

(こころがざわざわしてるさいきんちょっとね)

心がざわざわしてる　最近ちょっとね

(すきなひとができたからなぜだかせんぷうきにむかって)

好きな人ができたから　なぜだか扇風機に向かって

(あああっていいたくなるあああああ)

あああって言いたくなる　あああああ…

(いろんなことがいちどにありすぎて)

いろんなことが　一度にあり過ぎて

(かんがえがまとまらないかんじょうのきゃぱしてぃー)

考えがまとまらない　感情のキャパシティー

(こえているんだ)

超えているんだ

(はじめてきみをしょうかいされたとき)

初めて君を　紹介された時

(なにかがはじまってしまった)

何かが始まってしまった

(きぎたちがしずかにゆれるように)

木々たちが静かに　揺れるように…

(どうすればいいのかこたえがわからずとまどう)

どうすればいいのか　答えがわからず　戸惑う

(こころがざわざわしてるこういうじょうきょうも)

心がざわざわしてる　こういう状況も

(いやではないけどね)

嫌ではないけどね

(なぜだかせんぷうきにむかって)

なぜだか扇風機に向かって

(あああっていいたくなるあああああ)

あああって言いたくなる　あああああ…

(ともだちとかにせつめいしたって)

友達とかに　説明したって

(わらわれるだけだろう)

笑われるだけだろう

(じぶんでけいけんしなきゃりかいできない)

自分で経験しなきゃ　理解できない

(こどものころのあのなつやすみも)

子どもの頃の　あの夏休みも

(おなじきもちいだいた)

同じ気持ち抱いた

(いなかのおまつりでであったあのこ)

田舎のお祭りで　出会ったあの娘

(だれにもいえずにおとなのはなびをみていた)

誰にも言えずに　大人の花火を見ていた

(こころがざわざわしてるさいきんちょっとね)

心がざわざわしてる　最近ちょっとね

(すきなひとができたからなぜだかせんぷうきにむかって)

好きな人ができたから　なぜだか扇風機に向かって

(あああっていいたくなる)

あああって言いたくなる

(こころがざわざわするってにんげんにとって)

心がざわざわするって　人間にとって

(だいじなことかもねあのころのじぶんにもどって)

大事なことかもね　あの頃の自分に戻って

(あああっていってみようあああああ)

あああって言ってみよう　あああああ…