マクガフィン
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歌詞(問題文)
(わだかまりくりかえして)
わだかまり繰り返して
(ほつれたいとたぐりよせる)
ほつれた糸 手繰りよせる
(かたづいたからっぽのへや)
片付いたカラッぽの部屋
(ひとりぼっちで)
一人ぼっちで
(たんじょうびの0じちょうど)
誕生日の0時ちょうど
(ともったらんぷうすめでみた)
灯ったランプ 薄目で見た
(まちうけにうつったぼくらを)
待ち受けに写った僕らを
(いたずらにうそをついてみたんだ)
イタズラに嘘をついてみたんだ
(なんだかきみがとおくなって)
なんだか君が遠くなって
(ぼくだけこどものままかわれずに)
僕だけ子供のまま 変われずに
(きみがおしえてくれたこのせかい)
君が教えてくれたこの世界
(ぼくのがらくたでよごれていくのに)
僕のガラクタで汚れていくのに
(いまでもなんでこんなふうにきれいなんだろう)
今でもなんでこんな風に 綺麗なんだろう
(あまえるほどにこわくなってた)
甘えるほどに怖くなってた
(あんなやさしさでもたりなかった)
あんな優しさでも足りなかった
(ずっときみをすきなのに)
ずっと君を好きなのに
(こいのまほうがきえるまで)
「恋の魔法が消えるまで
(ひきだしにしまっておいてね)
引き出しにしまっておいてね」
(なにもしらなかったぼくにあてたてがみ)
何も知らなかった僕に宛てた手紙
(つくえのおくでねむっていた)
机の奥で眠っていた
(あのひのこえがかたりかける)
あの日の声が語りかける
(よけんめいたようなことばで)
予見めいたような言葉で
(ぷらずまがからだをはしる)
プラズマが 体を走る
(もしかなうならもどりたい)
もし叶うなら 戻りたい
(きみはみらいのぼくにきづいていた)
君は 未来の僕に 気づいていた
(きみはさいごまでわらいかけて)
君は最後まで笑いかけて
(ぼくのなきがおをなでてくれたね)
僕の泣き顔を撫でてくれたね
(どうしてなんどもつらくあたったんだろう)
どうして何度もつらく 当たったんだろう
(ものがたりのようにおとずれて)
物語のように訪れて
(あっけないけつまつにのまれていく)
あっけない結末に飲まれていく
(きみをまもれないで)
君を守れないで
(あふれるいぶきのかたすみでいま)
あふれる息吹の 片隅で 今
(あゆみだすみらいへのかねのねをならして)
歩み出す未来への 鐘の音を鳴らして
(きみがうまれてくれたこのせかい)
君が生まれてくれたこの世界
(ぼくのがらくたでよごれていくのに)
僕のガラクタで汚れていくのに
(いまでもなんでこんなふうにきれいなんだろう)
今でもなんでこんな風に 綺麗なんだろう
(きみはできるかぎりのおもいで)
君はできる限りの想いで
(ぼくのなきがおをだいてくれたね)
僕の泣き顔を抱いてくれたね
(ふるえるそのうでに)
震えるその腕に
(きみがのこしてくれたことばを)
君が残してくれた言葉を
(ぼくもだれかにつたえてゆくから)
僕も誰かに伝えてゆくから
(どうしてこんなにせかいが)
どうしてこんなに世界が
(いとおしいのか)
愛おしいのか
(さいごのさいごまでやさしくて)
最後の最期まで優しくて
(きみはなきながらわらってくれた)
君は泣きながら笑ってくれた
(ひとりじゃないからねだいじょうぶ)
「ひとりじゃないからね?大丈夫!」