第107回日本語ワープロ検定試験問題1級
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | KOW | 7024 | 王 | 7.1 | 97.9% | 273.2 | 1960 | 41 | 45 | 2024/11/28 |
2 | NAO24 | 5904 | A+ | 6.1 | 95.9% | 327.4 | 2018 | 85 | 45 | 2024/12/07 |
3 | nao024 | 5817 | A+ | 6.0 | 95.6% | 332.3 | 2024 | 91 | 45 | 2024/11/25 |
4 | なり | 4872 | B | 5.2 | 93.3% | 380.5 | 1997 | 143 | 45 | 2024/11/04 |
5 | てぃかの | 4233 | C | 4.3 | 96.3% | 454.5 | 1999 | 75 | 45 | 2024/12/08 |
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問題文
(かいものをしようとでかけたみせで、けっきょくはなにもこうにゅうせず)
買い物をしようと出掛けた店で、結局は何も購入せず
(きたくしたけいけんはないでしょうか。)
帰宅した経験は無いでしょうか。
(それとはぎゃくに、わたしはとくにほしかった)
それとは逆に、私は特に欲しかった
(わけでもないのに、ざつぜんとちんれつされたしょうひんをつい)
わけでもないのに、雑然と陳列された商品をつい
(こうにゅうしてしまったことがあります。)
購入してしまった事が有ります。
(これらのちがいは、なにによるのでしょうか。)
これらの違いは、何によるのでしょうか。
(てんぽがはんじょうするようそとして、)
店舗が繁盛する要素として、
(しなぞろえのよさはもちろんですが、)
品ぞろえの良さは勿論ですが、
(りっちじょうけんやかかくせってい、ちゅうりんじょうのうむなどが)
立地条件や価格設定、駐輪場の有無などが
(あげられることはだれもが)
あげられることは誰もが
(しっていることでしょう。あるしんりがくしゃはそれらにくわえて、)
知っていることでしょう。ある心理学者はそれらに加えて、
(ちんれつほうほうがうりあげをさゆうするとしています。)
陳列方法が売り上げを左右するとしています。
(たとえば、あんかなたいりょうのかんづめがいちぶんのすきもなく)
たとえば、安価な大量の缶詰が一分の隙もなく
(せいぜんとならべてあるとします。うつくしいでぃすぷれーは)
整然と並べてあるとします。美しいディスプレーは
(こういんしょうだとおもうのですが、しばらくたっても、)
好印象だと思うのですが、しばらくたっても、
(ほかのきゃくがてにとったこんせきが)
ほかの客が手に取った痕跡が
(まったくないと、こうにゅうにあたいしない、)
全くないと、購入に値しない、
(ありきたりなかんづめではないかといったきもちがはたらくそうです。)
ありきたりな缶詰ではないかと言った気持ちが働くそうです。
(それをしっているうりばのたんとうしゃは、ちんれつのなかからいくつかの)
それを知っている売り場の担当者は、陳列の中からいくつかの
(しなものをぬきとり、せいぜんとした)
品物を抜き取り、整然とした
(ふんいきをくずすこともあるようです。)
雰囲気を崩すこともあるようです。
(するとしょうひしゃはうれているとはんだんし、あんしんしてこうにゅうすると)
すると消費者は売れていると判断し、安心して購入すると
(しんりがくしゃはのべています。すうりょうげんていというのもしょうひしゃにとっては、)
心理学者は述べています。数量限定と言うのも消費者にとっては、
(とてもみりょくてきなことばではないでしょうか。)
とても魅力的な言葉ではないでしょうか。
(わたしはぱそこんなどをつかい、)
私はパソコンなどを使い、
(よくいんたーねっとじょうのてんぽでかいものをします。)
良くインターネット上の店舗で買い物をします。
(かーどでしはらいをすませれば、じぶんがつごうのよいじかんに)
カードで支払いを済ませれば、自分が都合の良い時間に
(いえにいながらこのみのしなじなを)
家に居ながら好みの品々を
(こうにゅうできるので、とてもべんりです。)
購入できるので、とても便利です。
(てんぽごとにひかくするのもかんたんなので、)
店舗ごとに比較するのも簡単なので、
(かかくやそうりょうのじょうけんがあうしなものをさがすのはたのしいさぎょうでもあります。)
価格や送料の条件が合う品物を探すのは楽しい作業でもあります。
(そのなかでめをひくのがすうりょうげんていなどのこうこくです。じょうきのかんづめのように)
その中で目を引くのが数量限定などの広告です。上記の缶詰の様に
(ありふれているとかんじれば、)
ありふれていると感じれば、
(ひとはわざわざてにいれようとはしませんが、)
人はわざわざ手に入れようとはしませんが、
(きしょうだとわかれば、こうにゅういよくを)
希少だとわかれば、購入意欲を
(つよくしげきされるようです。)
強く刺激されるようです。
(これらのせんでんもんくは、そんなしんりをついているのでしょう。)
これらの宣伝文句は、そんな心理を着いているのでしょう。
(しんりがくしゃがあるじっけんにより、それをしょうめいしました。)
心理学者が有る実験により、それを証明しました。
(かれはあつまったひとを2はんにわけ、いっぽうにはたくさんのくっきーを)
彼は集まった人を2班に分け、一方にはたくさんのクッキーを
(いれたようきのなかから、かくじとりだしてたべてもらいました。)
入れた容器の中から、各自取り出して食べて貰いました。
(こちらには、あえてかずせいげんのしじはだしません。つぎのはんには)
こちらには、あえて数制限の指示は出しません。次の班には
(2まいだけもりつけたさらをみせ、どちらかをせんたくして)
2枚だけ盛り付けた皿を見せ、どちらかを選択して
(あじわってもらいます。おなじくっきーですが「おいしい」や)
味わってもらいます。同じクッキーですが「美味しい」や
(「こうかそうだ」といったかんそうをくちにしたのは、)
「高価そうだ」と言った感想を口にしたのは、
(やはりあとにたべたはんだったそうです。)
やはり後に食べた班だったそうです。