還らざる声【歌詞】
心が洗われるような素敵な曲です。
[ ]の中の歌詞ですがもしかすると歌詞表記と読み方が違うかもしれません。聞き取れませんでした、すみません。。
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歌詞(問題文)
(あしをおりたたんでうずくまるじかんのうずのそこ)
足を折り畳んで蹲る時間の渦の底
(ひとりおきさられたすなのなすしんかい)
一人置き去られた 砂の成す深海
(うすぼけたいしきであるいてはもつれてうずもれる)
薄暈けた意識で歩いては縺れて埋もれる
(からばこのあなたはながされどこへいく)
空箱の貴方は流され何処へ行く
(むきしつなおもかげはすぎさりしひびをすべてわすれ)
無機質な面影は過ぎ去りし日々を全て忘れ
(なにをやどしなにをせおいなににおもいはせる)
何を宿し何を背負い何に思い馳せる
(ほほにてをかざしゆびをつたわるつめたさは[えいえんのおり])
頬に手を翳し指を伝わる冷たさは[永遠の檻]
(にどとかえらないきみのこえにただなんども)
二度と還らない君の声にただ何度も
(よびかけてる)
呼びかけてる
(つたのはをからめてとざされたちいさなまゆのなか)
蔦の葉を絡めて閉ざされた小さな繭の中
(たえまなくゆられてはがれゆくたましい)
絶え間なく揺られて剥がれゆく魂
(きえかけたいしきはしんかいにちらばるがらすだま)
消えかけた意識は深海に散らばる硝子玉
(さいごのひとつぶがいきさきをのぞんだ)
最後の一粒が行先を望んだ
(ついをつげるしらせはたそがれをはこぶにばしゃのかげ)
終を告げる報せは黄昏を運ぶ荷馬車の影
(そらをまといおかをこえてよるにだかれねむる)
空を纏い丘を越えて夜に抱かれ眠る
(やみにてをのばしやっとてにいれたわずかな[つきあかり])
闇に手を伸ばしやっと手に入れた僅かな[月明り]
(ただいちどだけとどいたきみのこえがまだよびつづけてる)
ただ一度だけ届いた君の声がまだ呼び続けてる
(さまようふねをのせたうみはあさをしずめてくらくそまる)
彷徨う舟を乗せた海は朝を鎮めて昏く染まる
(かたりつがうことばはうなばらをなぞるかぜのしらべ)
語り継がう言葉は海原をなぞる風の調べ
(なみにまかれよるをぬけてとりとともにめぐる)
波に巻かれ夜を抜けて鳥とともに廻る
(ほほにてがふれてゆびからつたうぬくもりは[えいえんのゆめ])
頬に手が触れて指から伝う温もりは[永遠の夢]
(ただいちどだけとどいたきみのこえはただひびきつづける)
ただ一度だけ届いた君の声はただ響き続ける
(やみにてをのばすだけどつかめないわずかな[つきあかり])
闇に手を伸ばすだけど掴めない僅かな[月明り]
(にどとかえらないきみのこえがまだどこかで)
二度と還らない君の声がまだ何処かで
(よびつづける)
呼び続ける