まつげうさぎと踊り子の旅【歌詞】幼蚕文庫
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歌詞(問題文)
(いざゆかん!)
いざゆかん!
(やわらかなつまさきをたかくあげしろいおどりこたちがかけぬける)
柔らかな爪先を高くあげ白い踊り子たちが駆け抜ける
(こけむしたたにはよつゆをふくみほしくずのようなひかりがともる)
苔生した谷は夜露をふくみ星くずのようなひかりがともる
(のばらのかおるもりでみつばちがきんいろのわたげをふるわせる)
野ばらのかおる森で蜜蜂が黄金(きん)いろの綿毛をふるわせる
(うろこのようなあおいやねのまどであまいかるめらがとろけるごご)
うろこのような青い屋根の窓で甘いカルメラがとろける午后
(あかりでかざるぽぷらのなみきかげをのばしておててをつなぐ)
あかりで飾るポプラの並木 影をのばしておてゝをつなぐ
(にじいろのすいじょうきをこえてぜらちんのうみをはねかれらはゆく)
虹色の水蒸気をこえてゼラチンの海を跳ね彼らはゆく
(れつをなすおどりこたちのたびかろやかにせかいをかけめぐる)
列をなす踊り子たちの旅 かろやかに世界を駆けめぐる
(りっぱならふをかぜにあそばせほこりたかくどこまでも)
立派な襞襟(ラフ)を風にあそばせ誇り高くどこまでも
(むれでまどろむふらみんごたちがらっぱのおとをあいずにそらをとぶ)
群れで微睡むフラミンゴたちが喇叭(ラッパ)の音を合図に宙(そら)をとぶ
(ぽらりすからなびくあうろらはみがきあげたよろいのかがやき)
ポラリスから靡くアウロラは磨きあげた鎧のかゞやき
(あかいほおしたおさなごのつむりにみるくのおうかんをのせてすすむ)
赤い頬した幼子のつむりにミルクの王冠をのせてすゝむ
(ちいさなおどりこたちのたびたからかにせかいをとびまわる)
ちいさな踊り子たちの旅 たからかに世界を飛びまわる
(ながいおみみをぴんとたたせてほこりたかくどこまでも)
長いお耳をぴんと立たせて誇り高くどこまでも
(ひそやかにこぼれたなみだのあとを)
ひそやかにこぼれた涙のあとを
(ぎんいろのこながふわりすべる)
銀いろの粉がふわりすべる
(れつをなすおどりこたちのたびかろやかにせかいをかけめぐる)
列をなす踊り子たちの旅 かろやかに世界を駆けめぐる
(りっぱならふをかぜにあそばせほこりたかくどこまでも)
立派な襞襟(ラフ)を風にあそばせ誇り高くどこまでも
(らったらった・らった・たん)
らったらった・らった・たん