懐かしい森【歌詞】幼蚕文庫

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投稿者投稿者メロンダいいね0お気に入り登録
プレイ回数254難易度(3.2) 729打 歌詞 長文モード可
楽曲情報 懐かしい森  幼蚕文庫(浮森かや子)  作詞浮森かや子  作曲浮森かや子
幼蚕文庫「御好きなやうに」収録4曲目
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※このタイピングは「懐かしい森」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(さわがしいらぢをのあいまにとびこんできた)

騒がしいラヂヲの合間に飛びこんできた

(なつかしいあのこえにわたしはみみをふさいだ)

懐かしいあの声にわたしは耳をふさいだ

(ここはよるもひるもないいつでもつくられたあかりが)

此処は夜も昼もない何時(いつ)でも造られた灯かりが

(こうこうとわたしのめにかげをおとすの)

耿々(こうこう)とわたしの瞳(め)に影をおとすの

(こっちへおいでとあのなつおぼれた)

此方(こっち)へおいでとあの夏溺れた

(あおいもりがわたしのかみをひく)

蒼い森がわたしの髪を引く

(こえがひびくたりらん・てぃらり)

声が響く たりらん・てぃらり♪

(ほうら、そこはまぶしくて)

ほうら、其処は眩しくて

(よわいおめめをやいている)

弱いお瞳々(おめめ)を焼いている

(さあ、おききなさい)

さあ、お聴きなさい

(きょうはくらいいろをしたこーとをはおっておそとへ)

今日は暗い色をした外套(コート)を羽織っておそとへ

(ああやっぱりこいきりがけしきをぼかす)

嗚呼矢張り(やっぱり)濃い霧が景色をぼかす

(とおくにじんだまちはさかんにいろをかさね)

遠くにじんだ街は盛んに色を重ね

(ゆかいそうなおかおをしてわたしをこばむのです)

愉快そうなお顔をしてわたしを拒むのです

(はこをかかえてみみをふさいでも)

箱を抱えて耳を塞いでも

(ぬれたこかげがやおらほほをなぜる)

濡れた木蔭がやおら頬を撫ぜる

(くつおとひびくたりらん・てぃらり)

靴音響く たりらん・てぃらり♪

(ほうら、もりはすぐそこに)

ほうら、森はすぐ其処に

(ちごのふりそででわらう)

稚児の振袖でわらう

(さあ、ごらんなさい)

さあ、ご覧なさい

(どこへにげてもわたしのかたちは)

何処へ逃げてもわたしのかたちは

(かわりえぬままいきをひそめうたう)

変わりえぬまま息をひそめ歌う

(なりひびけよたりらん・てぃらり)

鳴り響けよ たりらん・てぃらり♪

(ほうら、なげきはあざやかにみにくいわたしをかざる)

ほうら、嘆きはあざやかに醜いわたしを飾る

(「おかえりなさい」)

「おかえりなさい」

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