懐かしい森【歌詞】幼蚕文庫
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歌詞(問題文)
(さわがしいらぢをのあいまにとびこんできた)
騒がしいラヂヲの合間に飛びこんできた
(なつかしいあのこえにわたしはみみをふさいだ)
懐かしいあの声にわたしは耳をふさいだ
(ここはよるもひるもないいつでもつくられたあかりが)
此処は夜も昼もない何時(いつ)でも造られた灯かりが
(こうこうとわたしのめにかげをおとすの)
耿々(こうこう)とわたしの瞳(め)に影をおとすの
(こっちへおいでとあのなつおぼれた)
此方(こっち)へおいでとあの夏溺れた
(あおいもりがわたしのかみをひく)
蒼い森がわたしの髪を引く
(こえがひびくたりらん・てぃらり)
声が響く たりらん・てぃらり♪
(ほうら、そこはまぶしくて)
ほうら、其処は眩しくて
(よわいおめめをやいている)
弱いお瞳々(おめめ)を焼いている
(さあ、おききなさい)
さあ、お聴きなさい
(きょうはくらいいろをしたこーとをはおっておそとへ)
今日は暗い色をした外套(コート)を羽織っておそとへ
(ああやっぱりこいきりがけしきをぼかす)
嗚呼矢張り(やっぱり)濃い霧が景色をぼかす
(とおくにじんだまちはさかんにいろをかさね)
遠くにじんだ街は盛んに色を重ね
(ゆかいそうなおかおをしてわたしをこばむのです)
愉快そうなお顔をしてわたしを拒むのです
(はこをかかえてみみをふさいでも)
箱を抱えて耳を塞いでも
(ぬれたこかげがやおらほほをなぜる)
濡れた木蔭がやおら頬を撫ぜる
(くつおとひびくたりらん・てぃらり)
靴音響く たりらん・てぃらり♪
(ほうら、もりはすぐそこに)
ほうら、森はすぐ其処に
(ちごのふりそででわらう)
稚児の振袖でわらう
(さあ、ごらんなさい)
さあ、ご覧なさい
(どこへにげてもわたしのかたちは)
何処へ逃げてもわたしのかたちは
(かわりえぬままいきをひそめうたう)
変わりえぬまま息をひそめ歌う
(なりひびけよたりらん・てぃらり)
鳴り響けよ たりらん・てぃらり♪
(ほうら、なげきはあざやかにみにくいわたしをかざる)
ほうら、嘆きはあざやかに醜いわたしを飾る
(「おかえりなさい」)
「おかえりなさい」