ペダルと車輪と来た道と

(いったいだれのために)

いったい誰のために

(はしりつづけてるのか？)

走り続けてるのか？

(ふとぎもんにおもって)

ふと疑問に思って

(たちどまりたくなってしまう)

立ち止まりたくなってしまう

(こんなつらいおもいして)

こんなつらい思いして

(どこへむかっているのか？)

どこへ向かっているのか？

(わからなくなる)

わからなくなる

(へいたんでらくなみちとかあるだろう)

平坦で楽な道とかあるだろう

(くじけそうなときには)

挫（くじ）けそうな時には

(かぜをみかたにして)

風を味方にして

(せなかをおしてよ)

背中を押してよ

(ぺだるこいで)

ペダル漕いで

(まわったしゃりんのぶんだけ)

回った車輪の分だけ

(ゆめにちかづけばいい)

夢に近づけばいい

(こきゅうはみだれて)

呼吸は乱れて

(あせがあふれだす)

汗が溢れ出す

(きゅうなさかみちはつづいてる)

急な坂道は続いてる

(もっともっとさきへ)

もっと　もっと　先へ

(そろそろこのあたりで)

そろそろこの辺りで

(あしをついてしまおうか？)

足をついてしまおうか？

(よわねをはきたくなる)

弱音を吐きたくなる

(もうこれいじょうはしれないよ)

もうこれ以上走れないよ

(ぼくたちのじてんしゃは)

僕たちの自転車は

(なぜにいそいでいるのか？)

なぜに急いでいるのか？

(ただがむしゃらに)

ただがむしゃらに

(りゆうきいたところでなんになる？)

理由聞いたところで何（なん）になる？

(めざしてるごーるは)

目指してるゴールは

(いくつのたにとやまを)

いくつの谷と山を

(こえればいいのだろう)

越えればいいのだろう

(ぺだるとめて)

ペダル止めて

(やすんだしゃりんのぶんだけ)

休んだ車輪の分だけ

(ちゃんすとおざかるもの)

チャンス　遠ざかるもの

(たいようはしずみ)

太陽は沈み

(ほしがかがやいて)

星が輝いて

(あしたのそのみちをてらすよ)

明日のその道を照らすよ

(つぎは)

次は

(いきることは)

生きることは

(ぺだるをふみつづけること)

ペダルを踏み続けること

(だれもくるしいものだ)

誰も苦しいものだ

(じぶんのためだと)

自分のためだと

(こたえはでている)

答えは出ている

(どんなみちのりもじんせいだ)

どんな道のりも人生だ

(ぺだるこいで)

ペダル漕いで

(まわったしゃりんのぶんだけ)

回った車輪の分だけ

(ゆめにちかづけばいい)

夢に近づけばいい

(こきゅうはみだれて)

呼吸は乱れて

(あせがあふれだす)

汗が溢れ出す

(きゅうなさかみちはつづいてる)

急な坂道は続いてる

(もっともっとさきへ)

もっと　もっと　先へ