３３４１

(ふせんにかいてくれためっせーじよんだよきみのまるもじでまえをむけたよ)

付箋に書いてくれたメッセージ読んだよ君の丸文字で前を向けたよ

(ありがとうとかそんなんじゃないけどあいたくなかった)

ありがとうとかそんなんじゃないけど会いたくなかった

(さよならがいえなくなるから)

さよならが言えなくなるから

(てちょうにかかれていたらくがきみつけたよすこしだけあのひにかえれたよ)

手帳に書かれていた落書き見つけたよ少しだけあの日に帰れたよ

(１００ぱーとかぜったいじゃないけどさみしくなかった)

１００%とか絶対じゃないけどさみしくなかった

(おもいではぱそこんにうつした)

思い出はパソコンに移した

(はなればなれのひびだけどまいにちだいじにしたいね)

離れ離れの日々だけど毎日大事にしたいね

(やさしいひとにしかやさしくできないなんてうそつき)

優しい人にしか優しくできないなんて嘘つき

(だってわたしはちがうからすなおになれないってすなおにいえない)

だって私は違うから　素直になれないって素直に言えない

(なんでわたしなみだがでたんだろうか)

なんで私涙が出たんだろうか

(いっしょによくうたったおんがくをきいたよ)

一緒によく歌った音楽を聴いたよ

(もうなぜかなつかしくおもえたよもどりたいとかそんなんじゃないけど)

もうなぜか懐かしく思えたよ戻りたいとかそんなんじゃないけど

(なんでもなかったゆうやけをけーたいにのこした)

なんでもなかった夕焼けをケータイに残した

(とぎれとぎれのしあわせもだいじにだいじにしたいね)

途切れ途切れの幸せも大事に大事にしたいね

(じぶんのことにしかこころをそげないなんてうそつき)

自分のことにしか心を削げないなんて嘘つき

(だっていまさらになったけどがんばるひとにこそがんばれっていえない)

だって今更になったけど頑張る人にこそ頑張れって言えない

(そんなくせがきみのやさしさとわかったから)

そんな癖が君の優しさとわかったから

(ちがうみちをあるいてすごすひびのなかできみのやさしさにまたきづいたよ)

違う道を歩いて過ごす日々の中で君の優しさにまた気づいたよ

(さみしくないからっていいきかせてるとさみしいきがする)

さみしくないからって言い聞かせてるとさみしい気がする

(やさしいひとにしかやさしくできないなんてうそばっかだってわたしはちがうから)

優しい人にしか優しくできないなんて嘘ばっかだって私は違うから

(おわかれのあとのとどかないありがとう)

お別れのあとの届かないありがとう

(なんでわたしなみだがでたんだろうか)

なんで私涙が出たんだろうか