事象と空想
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歌詞(問題文)
(だれだってそまれないにくたらしくてぼくはきょうもいらだつだけ)
誰だって染まれない 憎たらしくて 僕は今日も苛立つだけ
(うつりきなよのなかをながめてさいていだとおもった)
移り気な世の中を眺めて「最低だ」と思った
(いつわっておぼえたりそうのすがたにこきゅうをうばわれるきょうだっておなじさつかいすてのひびを)
偽って覚えた理想の姿に呼吸を奪われる 今日だって同じさ 使い捨ての日々を
(なぞるのがうまくなったんだ)
なぞるのが上手くなったんだ
(だってじぶんのことだけだってせいいっぱいでしょう)
だって自分の事だけ だって精一杯でしょう
(だってこんなにさけんでもみむきもしない)
だってこんなに叫んでも 見向きもしない
(どうせだれもかれもてきとうなことばでおもいのしゃくはかわりゆく)
どうせ誰も彼も適当な言葉で 想いの尺は変わりゆく
(ぼくもそのなかのひとりにならぬようにこえのかれたふりをする)
僕もその中の一人にならぬ様に 声の枯れたふりをする
(どうだいかるいあいをうたうのならこのこころはいらないな)
どうだい 軽い愛を歌うのならこの心はいらないな
(まちがってしまいたいいっそのことわらってよそうやってらくになる)
間違ってしまいたい いっそのこと笑ってよ そうやって楽になる
(からかってそれでみたされるのなんてむなしくてよけいなやんじゃうな)
からかって それで満たされるのなんて虚しくて 余計悩んじゃうな
(ふかくていなこえのゆくえはわかっているはずでしょう)
不確定な声の行方は わかっているはずでしょう
(とおくみえたあかりにあいちゃくをもとめててらしたのならきえないで)
遠く見えた灯りに愛着を求めて 照らしたのなら消えないで
(でもねうそによくにたよふけのすみっこでまたひとりになってしまう)
でもね 嘘によく似た夜更けの隅っこで また1人になってしまう
(おなじようなかおをしておなじようなふくをきて)
同じような顔をして 同じような服を着て
(おなじようなじんせいをおなじようにおわらせる)
同じような人生を 同じように終わらせる
(そんなばかげたまいにちをぼくはいとおしくおもうなんてむずかしい)
そんな馬鹿げた毎日を僕は愛おしく思うなんて難しい
(こんなひびはいつかおわるとしっててもふあんのたねはきえないね)
こんな日々はいつか終わると知ってても不安の種は消えないね
(さかさまのこたえのいみにまどわせてきがめいるまで)
逆さまの答えの意味に惑わせて気が滅入るまで
(どうせだれもかれもてきとうなことばでおもいのしゃくはかわりゆく)
どうせ誰も彼も適当な言葉で想いの尺は変わりゆく
(ぼくもそのなかのひとりにならぬようにこえのかれたふりをする)
僕もその中の一人にならぬ様に声の枯れたふりをする
(どうだいかるいあいをうたうのならこのこころはいらないな)
どうだい 軽い愛を歌うのならこの心はいらないな