どんな星空よりも、どんな思い出よりも

(でんしゃのまどちょっとやつれた)

電車の窓 ちょっとやつれた

(じぶんのかおにおどろく)

自分の顔に驚く

(わざとめせんはずすように)

わざと目線外すように

(けだるそうにうつむいた)

気怠そうにうつむいた

(きめられたじゅんろどおりあるけなくても)

決められた順路どおり歩けなくても

(みちのすみにさいてるはなを)

道の隅に咲いてる花を

(きれいだとおもうこころさえあればいいよ)

キレイだと思う心さえあればいいよ

(どんなほしぞらよりも)

どんな 星空よりも

(どんなおもいでよりも)

どんな 思い出よりも

(きらりかがやくしゅんかんを)

きらり輝く瞬間を

(そうさこのむねのなか)

そうさ この胸の中

(そうさいつもわすれなければ)

そうさ いつも忘れなければ

(あしたはきっとはれるさ)

明日はきっと晴れるさ

(いきさきもきめないままで)

行き先も決めないままで

(ちいさなたびにでたんだ)

小さな旅に出たんだ

(はじめてであうまちやひとは)

初めて出会う街や人は

(おもってたよりやさしい)

思ってたより優しい

(まえならえすることがじんせいじゃない)

前ならえすることが人生じゃない

(こまっているひとのせなかを)

困っている人の背中を

(けっしてみすごさないゆうきさえあればいいよ)

決して見過ごさない勇気さえあればいいよ

(どうせできやしないと)

どうせ 出来やしないと

(どうせむだになるやと)

どうせ 無駄になるやと

(きらりかがやくかのうせいを)

きらり輝く可能性を

(そうだつんでいたのは)

そうだ 摘んでいたのは

(そうだじぶんじしんだったね)

そうだ 自分自身だったね

(あしたがこわくなってた)

明日が怖くなってた

(かんたんなことほど)

簡単なことほど

(いがいとかくれてしまうね)

意外と隠れてしまうね

(けどさがすことをあきらめないでよ)

けど 探すことを 諦めないでよ

(かならずみつけられるきがする)

必ず見つけられる気がする

(すなおなこころをしんじてみるのもいいよ)

素直な心を信じてみるのもいいよ

(どんなほしぞらよりも)

どんな 星空よりも

(どんなおもいでよりも)

どんな 思い出よりも

(きらりかがやくしゅんかんを)

きらり輝く瞬間を

(そうさこのむねのなか)

そうさ この胸の中

(そうさいつもわすれなければ)

そうさ いつも忘れなければ

(もうこわくなどないから)

もう怖くなど無いから

(あしたはきっとはれるさ)

明日はきっと晴れるさ