エニグマ

(ゆれるほのおうつしだすすこしみだれたかみのしるえっと)

揺れる炎映し出す　少し乱れた髪のシルエット

(かきむしるようなことばぶれるこころのおきどころ)

掻きむしるような言葉　ブレる心の置き所

(てんしのようなひとみであくまのようにぼくをすいこむ)

天使のような瞳で　悪魔のように僕を吸い込む

(きみのなかでおぼれたいとけるこおりにまみれて)

君の中で溺れたい　溶ける氷に塗れて

(ふれるゆびさきそっとはずして)

触れる指先　そっと外して

(いみもなくのみほしてとおくみつめてた)

意味もなく飲み干して　遠く見つめてた

(こわせないほどただこなごなにしたい)

壊せないほど　ただ粉々にしたい

(もとめてくずれそうな)

求めて　崩れそうな

(そのおくのほんとうのきみをみたい)

その奥の本当の君を見たい

(まだまだまだ)

まだ　まだ　まだ

(やめないでそうもっとつよく)

止めないで　そうもっと強く

(みつめあえばあふれだす)

見つめ合えば溢れ出す

(すべてあずけてくれよ)

全て預けてくれよ

(いちげきでみつけだしたい)

一撃で見つけ出したい

(ふたりのえにぐま)

二人のエニグマ

(ほころびてくえがおがきのうまでのきみをかくして)

ほころびてく笑顔が　昨日までの君を隠して

(ふしぎなえづらにまどうそんなたわいのないごごに)

不思議な絵面に惑う　そんなたわいのない午後に

(きゃしゃなゆびのりんぐにみえないすとーりーをかさねて)

華奢な指のリングに　見えないストーリーを重ねて

(いくあてのないげんそうかきかえることできずに)

行く当てのない幻想　書き換える事出来ずに

(ふりほどくてをぎゅっとつかんで)

振りほどく手を　ぎゅっと掴んで

(きみじゃなきゃだめだってこころがさけんだ)

君じゃなきゃダメだって　心が叫んだ

(これいじょうないくらいぎりぎりのおもい)

これ以上ないくらい　ギリギリの想い

(ためしてたぐりよせた)

試して　手繰り寄せた

(ことばなんていらないほどにあつく)

言葉なんていらない程に熱く

(はなさないもう)

離さない　もう

(あきれるくらいあずけて)

呆れるくらい　預けて

(ぶつけあえばこのまますべてさらけだせるよ)

ぶつけあえばこのまま　全てさらけ出せるよ

(いちげきでときあかしたい)

一撃で解き明かしたい

(ふたりのえにぐま)

二人のエニグマ

(こわせないほどただこなごなにしたい)

壊せないほど　ただ粉々にしたい

(もとめてくずれそうなそのおくのほんとうのきみをみたい)

求めて　崩れそうな　その奥の本当の君を見たい

(まだまだまだ)

まだ　まだ　まだ

(やめないでそうもっとつよく)

止めないで　そうもっと強く

(みつめあえばあふれだすすべてあずけてくれよ)

見つめ合えば溢れ出す　全て預けてくれよ

(いちげきでみつけだしたい)

一撃で見つけ出したい

(ふたりのえにぐま)

二人のエニグマ