太陽もひとりぼっち

(きょうしつのすみいつものせきでにぎりしめてた)

教室の隅　いつもの席で握りしめてた

(こがねいろのけしきるりいろのこうきしん)

黄金色の景色　瑠璃色の好奇心

(きのうまでののーときょうかしょはかこのしんじつ)

昨日までのノート　教科書は過去の真実

(こんないきかたでいいのかとおもっていた)

こんな生き方でいいのかと思っていた

(ぶきようなぼくらには)

不器用な僕らには

(りそうははるかとおくて)

理想は遥か遠くて

(さいごはいつもだまりこむ)

最後はいつも黙り込む

(そしてたいようもひとりぼっち)

そして太陽もひとりぼっち

(ねむれないひびがつづく)

眠れない日々が続く

(きみにむちゅうすぎることににげだしたくなる)

君に夢中過ぎることに逃げ出したくなる

(まちをとおくみおろして)

街を遠く見下ろして

(いつかふたりっきりあさまで)

いつか二人っきり朝まで

(きみがいたからあんなにつよくいられた)

君がいたからあんなに強くいられた

(ひびけこどうのおと)

響け！鼓動の音

(もがけきおくのなか)

もがけ！記憶の中

(はばたけこのいっしゅんに)

羽ばたけ！この一瞬に

(ひかれぼくらほうぶつせん)

光れ！「僕ら放物線」

(あおいうみつばさひろげとぶとりのように)

碧い海　翼広げ　飛ぶ鳥のように

(まだみぬゆめさがし)

まだ見ぬ夢探し

(しこうさくごとびまわっている)

試行錯誤　飛び回っている

(ひはのぼりまたしずんでいくような)

陽は昇り　また沈んでいくような

(そんなげんじつをかえたいから)

そんな現実を変えたいから

(かぎりないなつのにおい)

限りない夏の匂い

(このりょうてにかかえても)

この両手に抱えても

(せつなくてきみもいない)

切なくて君もいない

(そしてたいようもひとりぼっち)

そして　太陽もひとりぼっち

(きみだらけのまんなかで)

君だらけの真ん中で

(しってしまったかなしいうそ)

知ってしまった悲しい嘘

(そらにうかぶみらいちず)

空に浮かぶ未来地図

(きみがいないとかわるみらい)

君がいないと変わる未来

(きみをわすれたくていつもわらいのなかにいた)

君を忘れたくていつも「笑いの中」にいた

(ここだからみえないけしきを)

ここだから見えない景色を

(ここにしかみえないけしきを)

ここにしか見えない景色を

(こころのきゃんばすひらいて)

心のキャンバス開いて

(きみいろにぬりかえてゆけ)

君色に塗り替えてゆけ

(きみをおもうゆうぐれはおもいでがいっぱい)

君を想う　夕暮れは　思い出がいっぱい

(はしゃぎすぎたあのひにもうもどれない)

はしゃぎ過ぎた　あの日に　もう戻れない

(たいようもひとりぼっち)

太陽もひとりぼっち

(さよならのまんなかで)

さよならの真ん中で

(しってしまったかなしいうそ)

知ってしまった悲しい嘘

(ｉ’ｌｌａｌｗａｙｓｌｏｖｅｙｏｕ)

I'll always love you.

(なつぞらにうかんだみらいちず)

夏空に浮かんだ未来地図

(べつべつのゆめになってもときのながれに)

別々の夢になっても時の流れに

(こころのやんだふしちょうでも)

心の病んだ　不死鳥でも

(きずついたつばさでも)

傷ついた翼でも

(とびつづけているよ)

翔び続けているよ

(はいあがったいじんのように)

這い上がった　偉人のように