ビビッド
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歌詞(問題文)
(たしかなことばをさがしていた)
確かな言葉を 探していた
(あれからつきひはたっていた)
あれから月日は経っていた
(そらいろずっとくもったまま)
空色ずっと曇ったまま
(ひびはけずれた)
日々は削れた
(たしかなしぐなるさがしていた)
確かなシグナル探していた
(かすれたこえでさけんでいる)
かすれた声で叫んでいる
(いらだちだけがそだったまま)
苛立ちだけが育ったまま
(ときはながれた)
時は流れた
(せがのびてぼくらは)
背が伸びて僕らは
(またそらにちかくなる)
また空に近くなる
(でもきづくこのまま)
でも気づくこのまま
(とどかないさとったのに)
届かない 悟ったのに
(だんだんせかいがこくなっていくの)
だんだん世界が 濃くなっていくの
(だんだんきずぐちふさがっていくの)
だんだん傷口 塞がっていくの
(つまりはこころがはるのそれになっていた)
つまりは心が 春の其れになっていた
(せいしゅんとやらが)
青春とやらが
(ぼくのくろになんかいだって)
僕の黒に何回だって
(ぶつかるんだああ)
ぶつかるんだ 嗚呼
(すべてはいまはじまった)
全ては今始まった
(かなしみはかことともにみるかげなくきえたよ)
悲しみは 過去と共に 見る影無く消えたよ
(ひゅるりとぬけるすずかぜぬける)
ひゅるりと抜ける 涼風抜ける
(そこからわけなくなみだがぽろぽろこぼれる)
底から 理由なく 涙がぽろぽろ零れる
(ぼくらはくちる)
僕らは朽ちる
(されどまたいくんだだから)
されどまた行くんだ だから
(かぜひかるときまつんだ)
風光る時 待つんだ
(あらたなけしきはここにあった)
新たな景色は 此処にあった
(あれからつきひはたっていた)
あれから月日は経っていた
(そらいろみつめてないている)
空色見つめて泣いている
(ああときをかさねた)
嗚呼 時を重ねた
(おろしたてぼくらは)
下ろし立て 僕らは
(あのころにたちどまる)
あの頃に立ち止まる
(いままでかみしめ)
今まで噛み締め
(えんどろーるをあるいていたんだ)
エンドロールを歩いていたんだ
(だんだんせかいがこくなっていくの)
だんだん世界が 濃くなっていくの
(だんだんきずぐちふさがっていくの)
だんだん傷口 塞がっていくの
(つまりはこころがはるのそれになっていた)
つまりは心が 春の其れになっていた
(せいしゅんとやらが)
青春とやらが
(ぼくのしろになんかいだって)
僕の白に何回だって
(ぶつかるんだああ)
ぶつかるんだ 嗚呼
(かこならいまけしとんだ)
過去なら今消しとんだ
(さぁいまだはしりさけびまどろみからさめるよ)
さぁ今だ 走り叫び まどろみから覚めるよ
(たちどまってもとけいはまわる)
立ち止まっても 時計は回る
(そのはりとめてもなにもかわりはしないから)
その針止めても 何も変わりはしないから
(ぼくらはくちる)
僕らは朽ちる
(されどまたいくのにひとり)
されどまた行くのに 独り
(うずくまりないていたんだ)
うずくまり泣いていたんだ
(おろしたてみつめて)
下ろした手 見つめて
(いまさらとはきすてた)
「いまさら」と吐き捨てた
(ことばはどこかで)
言葉は何処かで
(こだましてきえたんだ)
こだまして 消えたんだ
(だんだんせかいがうるおっていくの)
だんだん世界が潤っていくの
(だんだんけしきがいろづいていくの)
だんだん景色が 色付いていくの
(つまりはこころがはるのそれになっていた)
つまりは心が 春の其れになっていた
(せいしゅんとやらが)
青春とやらが
(ぼくのくろになんかいだって)
僕の黒に何回だって
(ぶつかるんだああ)
ぶつかるんだ 嗚呼
(すべてをいまぬりかえた)
全てを今塗り替えた
(かなしみはかことともにあとかたなくきえたよ)
悲しみは 過去と共に 跡型なく消えたよ
(ひゅるりとぬけるすずかぜぬける)
ひゅるりと抜ける 涼風抜ける
(そこからわけなくなみだがぽろぽろこぼれる)
底から 理由なく 涙がぽろぽろ零れる
(ぼくらはくちる)
僕らは朽ちる
(されどまたさがしたそらは)
されどまた探した空は
(すぐそばにさいていたんだ)
すぐそばに咲いていたんだ