星野源　アイデア

(おはようよのなか)

おはよう　世の中

(ゆめをつれてくりかえした)

夢を連れて繰り返した

(ゆげにはせいかつのめろでぃ)

湯気には生活のメロディ

(とりのうたごえも)

鶏の歌声も

(せんろかぜのはなしごえも)

線路　風の話し声も

(すべてはものらるのめろでぃ)

すべてはモノラルのメロディ

(なみだこぼれるおとは)

涙零れる音は

(さいたはながはじくあまおと)

咲いた花が弾く雨音

(かなしみにあおぞらを)

哀しみに　青空を

(つづくひびのみちのさきを)

つづく日々の道の先を

(ふさぐかげにあいであを)

塞ぐ影にアイデアを

(あめのおとでうたをうたおう)

雨の音で歌を歌おう

(すべてこえてひびけ)

すべて越えて響け

(つづくひびをかなでるひとへ)

つづく日々を奏でる人へ

(すべてこえてとどけ)

すべて越えて届け

(おはようまよなか)

おはよう　真夜中

(むなしさとのだんすふろあだ)

虚しさとのダンスフロアだ

(えがおのうらがわのけしき)

笑顔の裏側の景色

(ひとりでなくこえも)

独りで泣く声も

(のどのしたのさけびごえも)

喉の下の叫び声も

(すべてはわらわれるけしき)

すべては笑われる景色

(いきてただいきていて)

生きてただ生きていて

(ふまれつぶれたはなのように)

踏まれ潰れた花のように

(にこやかになかゆびを)

にこやかに　中指を

(つづくひびのみちのさきを)

つづく日々の道の先を

(ふさぐかげにあいであを)

塞ぐ影にアイデアを

(あめのおとでうたをうたおう)

雨の音で歌を歌おう

(すべてこえてひびけ)

すべて越えて響け

(やみのなかからうたがきこえた)

闇の中から歌が聞こえた

(あなたのむねから)

あなたの胸から

(きざむこどうはひとつのうただ)

刻む鼓動は一つの歌だ

(むねにてをおけば)

胸に手を置けば

(そこでなってる)

そこで鳴ってる

(つづくひびのみちのさきを)

つづく日々の道の先を

(ふさぐかげにあいであを)

塞ぐ影にアイデアを

(あめのなかできみとうたおう)

雨の中で君と歌おう

(おとがとまるひまで)

音が止まる日まで

(つづくみちのさきを)

つづく道の先を

(ふさぐかげにあいであを)

塞ぐ影にアイデアを

(あめのおとでうたをうたおう)

雨の音で歌を歌おう

(すべてこえてひびけ)

すべて越えて響け

(つづくひびをかなでるひとへ)

つづく日々を奏でる人へ

(すべてこえてとどけ)

すべて越えて届け