アンベシル滑落奇譚
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | くこ | 5624 | A | 5.9 | 94.2% | 273.8 | 1641 | 101 | 42 | 2024/11/14 |
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歌詞(問題文)
(あんねいのひびはこっけいなひびへかたちをかえる)
安寧の日々は滑稽なヒビヘ形を変える
(えすかーすとのさいかそうとろいめらいさめかおすないまへと)
エス・カーストの最下層 トロイメライ覚め、カオスな今へと
(しゅうえんまぢかのえんもくであがくありさまぶざま)
終演間近の演目で足掻く有様、無様!
(ふらんぶらくらをふみぬけばはきばがてをまねく)
腐乱、ブラクラを踏み抜けば 破棄場が手を招く
(はいせよえいこうせきをくずした)
排せよ栄光、席を崩した
(はいせよがんぼうえんをくだした)
廃せよ願望、縁を下した
(はいせよれっとうしはいしゃのごぜんなるぞ)
拝せよ劣等、支配者の御前なるぞ
(さいちのかいほうばんめんみだれて)
采地の開放、盤面乱れて
(さいちのらくようとうとうくずれて)
才知の落陽、とうとう崩れて
(みくだすものはみくだされていた)
見下すものは見下されていた
(あがなうすべなどしらなくてわずかなつながりすらきれはてた)
贖う術など知らなくて、僅かな繋がりすら切れ果てた
(みるめがなくむかちなおろかものばかりだなとはきちをはく)
見る目がなく、無価値な愚か者ばかりだな、と吐き血を吐く
(あくらつなかおりがろじうらをそめる)
悪辣な香りが路地裏を染める
(ふりだしたあめではだはさめこころはわいたぞうおでねつをだした)
降り出した雨で肌は冷め、心は湧いた憎悪で熱を出した
(まいたにくしみがめをだしてひとびとにぜつぼうをふりまけと)
蒔いた憎しみが芽を出して、人々に絶望を振り撒けと、
(じゅそのようにとなえたことばはだれにもとどかずにきえてく)
呪詛のように唱えた言葉は誰にも届かずに消えてく
(えんめいもべんめいもゆるされることなく)
延命も、弁明も、許されることなく
(あわれみすらたむけられずどうけにはあんまくがくだる)
憐れみすら手向けられず、道化には暗幕が下る
(さんたんたるひはかんさんなるひがのみほしてゆく)
惨憺たる日は閑散なる日が飲み干してゆく
(しゅうまついろのまったんでもろいえたいなきあかりがゆれてる)
終末色の末端で、脆い、得体なき灯りが揺れてる
(しゅうあくかんしゃくせんぱくぶしつけがにじんだかお)
醜悪、癇癪、浅薄、不躾が滲んだ顔
(ちがうだれだこのばけものは)
違う、誰だ此の化け物は
(はじとどまりしらず)
恥、止まり知らず
(かんきょうにはもうげんをつらつらならべ)
環境には妄言をつらつら並べ、
(にんげんにはぶべつをこめてせきにんてんか)
人間には侮蔑を込めて責任転嫁
(じこあいでみたしてこのあいこそごくじょうだとことだて)
自己愛で満たして、この愛こそ極上だと言立
(ああごめんとうぜんでしっけい)
嗚呼、御免 当然で失敬
(かたるまでもない)
語るまでもない
(たれながれひたすよまいごとおごりたかめることがうまいこと)
垂れ流れ、浸す世迷言 驕り、高めることが上手いこと
(こわれたおもちゃのようにおのれをあがめたたえてをくりかえす)
壊れた玩具のように 己を崇め、讃えてを繰り返す
(しゃがれたこえとあまおとのまぐわい)
嗄れた声と雨音の交合い
(とけくちてくからだよりもさんびなこころがうごめいた)
溶け朽ちてく身体よりも酸鼻な心が蠢いた
(さかしさがはてるしゃばになどちりあくたほどのかちもないなと)
賢しさが果てる娑婆になど 塵芥程の価値もないなと
(あとかたもなくこのみをけしてくれとわらいながらさけんだ)
跡形もなくこの身を消してくれと笑いながら叫んだ
(ぶんかいがはじまるきおくもからだも)
分解が始まる 記憶も、身体も
(ちょっとまてすぐはてないだと)
ちょっと待て、すぐ果てないだと?
(あとのまつりきおくははがれてまった)
後の祭り 記憶は剥がれて舞った
(たんがんもむなしくやがてはことのはすらつむげなくなってた)
嘆願も虚しくやがては 言の葉すら紡げなくなってた
(うなりごえうつろなめぶざまなかおのままからだもはがれる)
唸り声 虚ろな目 不様な顔のまま身体も剥がれる
(ねがいはかないすべてはきえはてた)
願いは叶い、全ては消え果てた
(ろじうらのむくろはねずみがあらたなすみかにしてた)
路地裏の骸は鼠が新たな住処にしてた
(おろかものだった)
愚か者だった