Koi

(ものがたりがぼくをこばんだって)

物語が僕を拒んだって

(だれかがうんめいをさだめたって)

誰かが運命を定めたって

(あいにいくよ)

会いに行くよ

(どこにだってさがしつづけるよ)

どこにだって探し続けるよ

(であえたころとまたおなじように)

出会えた頃とまた同じように

(こいするよ)

恋するよ

(なにもいらないなにもいらないんだよ)

何もいらない何もいらないんだよ

(きみいがいはほんとうにそうおもう)

君以外は本当にそう思う

(ふたりならんだしゃしんにも)

二人並んだ写真にも

(うつせやしないおもいがあるの)

写せやしない想いがあるの

(おわりまでまもろう)

終わりまで守ろう

(やくそくをするよ)

約束をするよ

(まだみえないみらいでも)

まだ見えない未来でも

(ものがたりがぼくをこばんだって)

物語が僕を拒んだって

(だれかがうんめいをさだめたって)

誰かが運命を定めたって

(あいにいくよ)

会いに行くよ

(どこにだってさがしつづけるよ)

どこにだって探し続けるよ

(であえたころとまたおなじように)

出会えた頃とまた同じように

(めをあわせてそっとわらって)

目を合わせてそっと笑って

(はるにほころぶちいさなつぼみ)

春にほころぶ小さな蕾

(なつのあつさにまぶしいひかり)

夏の暑さに眩しい光

(あきのいろどりふゆのつめたさ)

秋の彩冬の冷たさ

(そんなあたりまえが)

そんな当たり前が

(きみとならとくべつにかわる)

君となら特別に変わる

(ずっといっしょにいてほしい)

ずっと一緒にいてほしい

(わすれるなら)

忘れるなら

(わすれるくらいなら)

忘れるくらいなら

(きみじゃなくてだれでもいいのに)

君じゃなくて誰でもいいのに

(きみのしぐさもやくそくも)

君の仕草も約束も

(くだらないことだっておぼえてる)

くだらないことだって覚えてる

(おもいえがくゆめも)

思い描く夢も

(いめーじのしなりおも)

イメージのシナリオも

(いつもとなりにいるのは)

いつも隣にいるのは

(きみがとおくにいってしまって)

君が遠くに行ってしまって

(もうあえないとわかっていたって)

もう会えないと分かっていたって

(ぼくはさがすよ)

僕は探すよ

(きみのすがたを)

君の姿を

(きみじゃなければだめなんだ)

君じゃなければだめなんだ

(であえたころとまたおなじように)

出会えた頃とまた同じように

(こいしてこいして)

恋して恋して

(またわらってよ)

また笑ってよ

(ものがたりがぼくをこばんだって)

物語が僕を拒んだって

(だれかがうんめいをさだめたって)

誰かが運命を定めたって

(あいにいくよ)

会いに行くよ

(どこにだってさがしつづけるよ)

どこにだって探し続けるよ

(であえたころとまたおなじように)

出会えた頃とまた同じように

(こいするよこいするよ)

恋するよ恋するよ