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(どんてんにひかりのあなをあけるべくこげるたいようははからずもあたしににているとおもった)

曇天に光の穴を開けるべく焦げる太陽は図らずもあたしに似ていると思った

(どんなにじれたところであしたはあしたにしかこない)

どんなに焦れたところで明日は明日にしか来ない

(かんたんなことにきづけずきょうもきょうをとりのがしました)

簡単なことに気づけず今日も今日を取り逃しました

(しゅっぱつてんはおなじはずなんであのこはまえにいるんだ)

出発点は同じ筈なんであの子は前にいるんだ

(けってけられるせんじょうできみのぺーすでなんてぬかすのはだれだい)

蹴って蹴られる戦場で君のペースでなんて抜かすのは誰だい

(こんがらがってもつれたあげくたおれたこのりょうあしは)

こんがらがってもつれた挙句倒れたこの両足は

(ころんだまままだはしるいいわけするように)

転んだまままだ走る　言い訳するように

(どんてんはかぜにたぶらかされあたしをのこしはれわたった)

曇天は風にたぶらかされあたしを残し晴れ渡った

(とほうにくれるつまさきつぎふくかぜをみはからって)

途方に暮れる爪先　次吹く風を見計らって

(いつまでたったってうごきださない)

いつまで経ったって動き出さない

(このてをとりきみがとびこんだ)

この手を取り君が飛び込んだ

(もーたーえんじんでうごくまちは)

モーターエンジンで動く街は

(さぁこのあたしをうけいれるかい)

乍ぁこのあたしを受け入れるかい

(かえるばしょなどむげんにありそうでないこのまちのただなか)

帰る場所など無限にありそうでないこの街の只中

(あせっていってにてだせるなら)

焦って一手二手出せるなら

(きがすむまであせりゃいいさ)

気がすむまで焦りゃいいさ

(いつまでたったってめをあけない)

いつまで経ったって目を開けない

(しんじつよおきろばれてるぞ)

真実よ　起きろ　バレてるぞ

(もーたーえんじんでがなるまちに)

モーターエンジンでがなる街に

(はりあえよあたしのしんぱくすう)

張り　合えよ　あたしの心拍数

(いつでもかくめいをまちわびてる)

いつでも革命を待ちわびてる

(このまちもあたしとかわらないね)

この街もあたしと変わらないね

(ふみつけるだけだったあすふぁるとよ)

踏みつけるだけだったアスファルトよ

(いつかがいせんどうにかえてやる)

いつか凱旋道に変えてやる

(いつまでたったってうごきださない)

いつまで経ったって動き出さない

(このてをとりきみがとびこんだ)

この手を取り君が飛び込んだ

(もーたーえんじんでうごくまちは)

モーターエンジンで動く街は

(さぁこのあたしをうけいれるかい)

乍ぁこのあたしを受け入れるかい

(さぁこのあたしをうけいれるかい)

乍ぁこのあたしを受け入れるかい