孤独なシンデレラ

(たとえはくばやこうきゅうしゃでもなくて)

たとえ白馬や高級車でもなくて

(ありふれたらぶそんぐのはなうたを)

ありふれたラブソングの鼻歌を

(うたいながらあるいてきたって)

歌いながら歩いてきたって

(わたしにとってあなたいがいはもぶ)

私にとってあなた以外はモブ

(がらすのくつなんてなくても)

ガラスの靴なんて無くても

(むかえにきてよおうじさま)

迎えに来てよ王子様

(ゆめからめがさめたどようのあさ)

夢から目が覚めた土曜の朝

(いつもどおりにひるまえにいえをでるから)

いつも通り昼前に家を出るから

(よるまでなんてよくばりはいわないから)

夜までなんて欲張りは言わないから

(べっとじゃなくげんかんでみおくってほしい)

ベットじゃなく玄関で見送ってほしい

(びびでぃばびでぃぶーわたししんでれら)

ビビディバ ビディブー私シンデレラ

(たとえはくばやこうきゅうしゃでもなくて)

たとえ白馬や高級車でもなくて

(ありふれたらぶそんぐうたいながら)

ありふれたラブソング歌いながら

(でんしゃにゆれあるいてきたって)

電車にゆれ歩いてきたって

(わたしにとってあなたがおうじさま)

私にとってあなたが王子様

(がらすのくつなんてなくても)

ガラスの靴なんて無くても

(むかえにきてよいますぐ)

迎えに来てよいますぐ

(ありふれたにちじょうなどたのしくないわ)

ありふれた日常など楽しくないわ

(きずつけられたくらいがにあっているの)

傷つけられたくらいが似合っているの

(しょせんあなたにとってはつごういいおんな)

所詮あなたにとっては都合いい女

(もうあいにいかないとかなんどもおもった)

もう会いに行かないとか何度も思った

(びびでぃばびでぃぶーびびでぃばびでぃぶー)

ビビディバ ビディブー ビビディバ ビディブー

(びびでぃばびでぃぶーわたししんでれら)

ビビディバ ビディブー私シンデレラ

(たとえはくばやこうきゅうしゃでもなくて)

たとえ白馬や高級車でもなくて

(ありふれたらぶそんぐのはなうたを)

ありふれたラブソングの鼻歌を

(うたいながらあるいてきたって)

歌いながら歩いてきたって

(わたしにとってあなたいがいはもぶ)

私にとってあなた以外はモブ

(がらすのくつなんてなくても)

ガラスの靴なんて無くても

(むかえにきてよおうじさま)

迎えに来てよ王子様

(そうよわたしはひげきのひろいん)

そうよ私は悲劇のヒロイン

(すてられることにはもうなれているし)

捨てられることにはもう慣れてるし

(まくらをぬらしたりもしないわ)

枕を濡らしたりもしないわ

(そしていつだってこころはろんりー)

そしていつだって心はロンリー

(くさったのうないにいいきかすこれはただのゆめ)

腐った脳内に言い聞かす これはただの夢

(たとえはくばやこうきゅうしゃだろうが)

たとえ白馬や高級車だろうが

(ありふれたらぶそんぐはもうきかないし)

ありふれたラブソングはもう聞かないし

(おもいだしたりもしないわ)

思い出したりもしないわ

(わたしにとってもうあなたはもぶ)

私にとってもうあなたはモブ

(がらすのくつなんていらない)

ガラスの靴なんていらない

(ゆめからさめたわたしわたしこどくなしんでれら)

夢から醒めた私 私孤独なシンデレラ