ビタミンI

(ほんとうにあいしているのはせかいでただひとりおまえだけ)

本当に愛しているのは　世界でただ一人　お前だけ

(そうぞうしなくてもわかるでしょ？わたしがなぜ、おこっているか)

想像しなくても分かるでしょ？　私が何故、　怒っているか

(きのうのあのちゃくしんはだれ？しらないとでもおもっているの？)

昨日のあの着信は誰？　知らないとでも思っているの？

(いつになったらしんぱいかけずにすむの？あのこのかれしのようにわたしだけみてよ)

いつになったら心配かけずにすむの？　あの子の彼氏のように私だけ見てよ

(「おとこだから」っていいわけしないでもっとだいじにしてよ)

「男だから」って言い訳しないで　もっと大事にしてよ

(わたしのこころはあなたにあなたにしかむいてないのに)

私の心は　あなたに　あなたにしか向いてないのに

(「おとこだから」っていいわけするならそれこそだいじにしてよ)

「男だから」って言い訳するなら　それこそ大事にしてよ

(わたしのこころもいつかはいつかははなれていくかもよ)

私の心も　いつかは　いつかは離れていくかもよ

(なにがいいたいのかわからないきのうのでんわ？あれはまちがい)

何が言いたいのか分からない　昨日の電話？　あれは間違い

(もしも、ただのともだちといってもおまえはすべてうたがうのだろう？)

もしも、ただの友達といっても　お前は全て疑うのだろう？

(いつになったらしんぱいせずにすむの？あいつのかのじょのようにしんようしてほしい)

いつになったら心配せずにすむの？　あいつの彼女のように信用してほしい

(「おとこだから」っていいわけするのはしかたないことなんだ)

「男だから」って言い訳するのは　仕方ない事なんだ

(ただただそばにいてほしいそれだけなのになぜうたがう？)

ただ　ただ　側にいてほしい　それだけなのに何故疑う？

(であいをもとめてるのではなくおとこはそういうものさ)

出会いを求めてるのではなく　男はそういうものさ

(ほんとうにあいしているのはせかいでただひとりおまえだけ)

本当に愛しているのは　世界でただ一人　お前だけ

(「わたしにうしろめたさがないならこっちをむいてそういいなさいよ」)

「私に後ろめたさがないなら　こっちを向いてそう言いなさいよ」

(「そんなにしんじられないのならもう、ふたりでいるいみなんてないさ」)

「そんなに信じられないのなら　もう、二人でいる意味なんてないさ」

(そんなものだったら？あなたやっぱり」)

そんなものだったら？　あなたやっぱり」

(ほらね、また、いつものくりかえし」)

ほらね、また、いつもの繰り返し」

(「それじゃ、いけないってわかってる」)

「それじゃ、いけないって分かってる」

(あなたのことがだいすきすぎてどこにもいかないでほしい)

あなたのことが大好きすぎて　何処にも行かないで欲しい

(たいせつなひとをなくしたあのなつをくりかえさないで)

大切な人を失くした　あの夏を繰り返さないで

(「おとこだから」っていいわけはなしでほんとうはわかっているんだ)

「男だから」って言い訳はなしで　本当はわかっているんだ

(あなたは、こんなひとだけどわたしのいちばんのりかいしゃ)

あなたは、こんな人だけど　私の一番の理解者

(きっと、このさきいっしょになってもなんにもかわらないとおもう)

きっと、この先一緒になっても　何にも変わらないと思う

(「しんぱいなんてかけない」そんなことばもいえないけど)

「心配なんてかけない」そんな言葉も言えないけど

(だれかをあいすいたみをしって、しあわせをきずけたのはほかのだれでもないんだよ)

誰かを愛す痛みを知って、幸せを築けたのは　他の誰でもないんだよ

(せかいでただひとりのおまえとだから)

世界でただ一人のお前とだから