１％

(１％のけいたいふたりあわせてもすう％)

１％の携帯 ２人合わせても数％

(まちがしろいひはよくあるはなしだ)

街が白い日は良くある話だ

(むこう１００ねんはない)

むこう100年は無い

(そんなりゅうせいぐんらしいよ)

そんな流星群らしいよ

(ぼくらのさいごのふゆにぴったりだ)

僕らの最後の冬にピッタリだ

(なぜかゆきがふるといきをしてるってわかる)

何故か雪が降ると息をしてるってわかる

(なんねんもまえのおなじゆきをおぼえている)

何年も前の同じ雪を覚えている

(そんなはなしをきみにしたら)

そんな話を君にしたら

(がらじゃないなっていわれんだ)

柄じゃないなって言われんだ

(それをいったらきょうのぼくらはなんもいえないや)

それを言ったら今日の僕らは何も言えないや

(えいがをみてるみたい)

映画を見てるみたい

(きょうがじんるいのさいごみたい)

今日が人類の最期みたい

(よあけがこないなら)

夜明けが来ないなら

(それでもいいや)

それでもいいや

(きらめいてきらめいて)

きらめいてきらめいて

(めろんそーだこぼれちゃったようなごぜん０じ)

メロンソーダ こぼれちゃったような午前０時

(きえないできえないで)

消えないで消えないで

(１％どれがなにのほしかわかんないよ)

１％ どれが何の星かわかんないよ

(きらめいてきらめいて)

きらめいてきらめいて

(きえないできえないでめろんそーだ)

消えないで消えないで メロンソーダ

(１％くらいだろほうきぼしにであうのは)

１％くらいだろ 箒星に出会うのは

(ぼくらがけんかしないのは)

僕らが喧嘩しないのは

(ふたりがかわってないのは)

２人が変わってないのは

(むこう１００ねんはない)

むこう100年は無い

(それはまいにちだってそうだよ)

それは毎日だってそうだよ

(おもわずぼくはわすれてしまうけど)

思わず僕は忘れてしまうけど

(えいがのさいごみたい)

映画の最後みたい

(えんどろーるがみえるみたい)

エンドロールが見えるみたい

(よあけがふたりを)

夜明けが２人を

(むかえにくんだ)

迎えに来んだ

(いかないでいかないで)

行かないで行かないで

(ぎんがいっこつつみこんだようなよるでした)

銀河１個 包み込んだような夜でした

(きえないできえないで)

消えないで消えないで

(１％かえるでんしゃだってわかんないや)

１％ 帰る電車だってわかんないや

(いまさらすなおになってもわらわれんだ)

今更素直になっても笑われんだ

(でもこうかいだけはしないさ)

でも後悔だけはしないさ

(どっかとおいまちでぼくらおとなになんだろう)

どっか遠い街で僕ら大人になんだろう

(そしたらそのときもういっかいわらえばいいんだ)

そしたらその時もう1回笑えば良いんだ

(ふゆがきたらおもいだそう)

冬が来たら思い出そう

(せかいでいちばんさむいよるを)

世界で一番寒い夜を

(１％のぼくたちを)

１％の僕たちを

(めろんそーだのほしぞらを)

メロンソーダの星空を

(１％のけいたいふたりあわせてもすう％)

１％の携帯 2人合わせても数％

(さよならいわずにだまってるんだ)

さよなら言わずに黙ってるんだ

(きらめいてきらめいて)

きらめいてきらめいて

(めろんそーだおもいだしたようなごぜん０じ)

メロンソーダ 思い出したような午前０時

(きえないできえないで)

消えないで消えないで

(１％これがさいごなんだぼくたちは)

１％ これが最後なんだ僕たちは

(きらめいてきらめいて)

きらめいてきらめいて

(きえないできえないでめろんそーだ)

消えないで消えないで メロンソーダ

(０％のけいたいそろそろかえろうか)

０％の携帯 そろそろ帰ろうか

(それじゃあねまたあしたね)

それじゃあねまた明日ね