冬夜のマジック

(とうやのまほうがとけるまであなたをうばいたい)

冬夜の魔法が解けるまであなたを奪いたい

(すとっぷもーしょんかげったころあいみはからった)

ストップモーション陰った頃合い見計らった

(すぴっつすぴっつ)

スピッツスピッツ

(とがったくちをしたきみをあまやかしたい)

尖った口をした君を甘やかしたい

(じかんとじかんがくどきあって)

時間と時間が口説きあって

(ぜろになるところをこいとよんだ)

ゼロになるところを恋と呼んだ

(１００までいっしょにいませんか？)

100まで一緒にいませんか？

(もうかってなしゃくどできみおもう)

もう勝手な尺度で君想う

(ばらんすがわからない)

バランスがわからない

(ちょっとやそっとじゃおわらない)

ちょっとやそっとじゃ終わらない

(じしんはあるけど)

自信はあるけど

(やりすぎたさむさになれるように)

やりすぎた寒さに慣れるように

(いつのまにかすきになった)

いつの間にか好きになった

(どうにもなりゃしない)

どうにもなりゃしない

(どうにもかなしくなるよかんしかしない)

どうにも悲しくなる予感しかしない

(でもはるがくるまで)

でも春が来るまで

(とおまわりしてるうちじかんだけきざむふゆ)

遠回りしてる内時間だけ刻む冬

(きみのすうほをおおまたでおいかける)

君の数歩を大股で追いかける

(こころもようのこんとらすと)

心模様のコントラスト

(かわらないかわらないけど)

変わらない変わらないけど

(９０のあいずべるがなった)

90の合図ベルが鳴った

(きょうまでいっしゅんだってべつのことおもいもしなかった)

今日まで一瞬だって別のこと想いもしなかった

(そんなさむいきせつのことなんてわすれないだろう)

そんな寒い季節のことなんて忘れないだろう

(やりすぎたさむさになれるように)

やりすぎた寒さに慣れるように

(いつのまにかすきになった)

いつの間にか好きになった

(どうにもなりゃしない)

どうにもなりゃしない

(どうにもかなしくなるよかんしかしない)

どうにも悲しくなる予感しかしない

(でもはるがくるまで)

でも春が来るまで

(もうすぐもうすぐもうすぐもうそこに)

もうすぐもうすぐもうすぐもうそこに

(きみがいないかざりつけたへやが)

君がいない飾り付けた部屋が

(あたりまえにさむくなくてさ)

当たり前に寒くなくてさ

(もうすぐもうすぐもうすぐもうそこに)

もうすぐもうすぐもうすぐもうそこに

(１００をうつさよならのべるが)

100を打つさよならのベルが

(あたりまえにはるをまってる)

当たり前に春を待ってる

(とうやのまほうがとけるまであなたをうばいたい)

冬夜の魔法が解けるまであなたを奪いたい

(とうやのまほうでとけるくらいあなたにこいしたい)

冬夜の魔法で溶けるくらいあなたに恋したい