意味が分かると怖い話45 概要欄に説明あり
"喋らない"のではなく"喋れない"
つまり、その部屋にあったのは、すべて死体で、その部屋は死体安置室だったのだ。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | モロ | 6500 | S+ | 6.6 | 98.0% | 201.2 | 1334 | 26 | 39 | 2024/10/28 |
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問題文
(きのうのごご4じごろ、かんとうちほうでしんど7をきろくする)
昨日の午後4時ごろ、関東地方で震度7を記録する
(じしんがおきました。)
地震が起きました。
(いまだに、よしんがつづいていますので、)
いまだに、余震が続いていますので、
(つなみなどをふくめ、けいかいをおこたることのないように・・・)
津波などを含め、警戒を怠ることのないように…
(そんなにゅーすがてれびでやっていた。)
そんなニュースがテレビでやっていた。
(おれは、ことしからとないにひっこしてきただいがくせいだ。)
俺は、今年から都内に引っ越してきた大学生だ。
(だいがくのちかくにあるあぱーとをかりて)
大学の近くにあるアパートを借りて
(いざこれからだいがくせいかつをおうかするかなんておもっていたやさき、)
いざこれから大学生活を謳歌するかなんて思っていた矢先、
(こんなじしんがおきてしまい、)
こんな地震が起きてしまい、
(おれのかりていたあぱーとはほぼぜんかいといっていいほどだった。)
俺の借りていたアパートはほぼ全壊と言っていいほどだった。
(なので、おれはしかたなくひなんじょにやってきた。)
なので、俺は仕方なく避難所にやってきた。
(「こんなにうるさかったらねれねーじゃねーか」)
「こんなにうるさかったら寝れねーじゃねーか」
(「しかもこんなにあついし」)
「しかもこんなに暑いし」
(まあいいや、すこしそとにでようとおもって)
まあいいや、少し外に出ようと思って
(そとにでてみると)
外に出てみると
(いくらかすずしかった。)
いくらか涼しかった。
(まだそとのほうがましだな。)
まだ外のほうがましだな。
(そうおもいながらあたりをみわたしていると、)
そう思いながらあたりを見渡していると、
(あるひとつのたてものがめにはいった。)
ある一つの建物が目に入った。
(そのたてものからは、ものおとなどがいっさいなく、)
その建物からは、物音などが一切なく、
(とてもしずかなばしょだった。)
とても静かな場所だった。
(おれはすぐさまそこにむかった。)
俺はすぐさまそこに向かった。
(そのへやは、ぜんいんがよこになっていて、)
その部屋は、全員が横になっていて、
(まさにねるためのばしょみたいなかんじだった。)
まさに寝るための場所みたいな感じだった。
(しかも、さっきまでいたひなんじょにくらべると)
しかも、さっきまでいた避難所に比べると
(くらべものにならないほどすずしい。)
比べ物にならないほど涼しい。
(おれは、かってにはいってもうしわけないなんてきもちをもちながらも、)
俺は、勝手に入って申し訳ないなんて気持ちを持ちながらも、
(あんなあついところでねてねっちゅうしょうとかになるよりましだろ)
あんな暑いところで寝て熱中症とかになるよりましだろ
(とひらきなおってそのへやでねることにした。)
と開き直ってその部屋で寝ることにした。
(15ふんくらいたったころだろうか。)
15分くらいたったころだろうか。
(あるいへんにきがついた。)
ある異変に気が付いた。
(みょうにさむい。)
妙に寒い。
(そしてだれもうごいてない。)
そして誰も動いてない。
(なにもおとがない。)
何も音がない。
(おれはいへんにきがつき、すぐさまあのひなんじょへともどった。)
俺は異変に気が付き、すぐさまあの避難所へと戻った。
(はいるまえまではそんなことおもってなかったけど、)
入る前まではそんなこと思ってなかったけど、
(いまではどんなにあつくても)
今ではどんなに暑くても
(どんなにうるさくても)
どんなにうるさくても
(あのひなんじょのほうがましだとこころからおもった。)
あの避難所のほうがましだと心から思った。