ユメマカセ

(きみのうたはかぜまかせそのかぜはゆめまかせ)

君の歌は風まかせ　その風は夢まかせ

(そのゆめはぼくまかせにしちゃうってどう？ねぇどうよ？)

その夢は僕まかせに　しちゃうってどう？　ねぇどうよ？

(ぼくのうたはかぜまかせそのかぜはきみまかせ)

僕の歌は風まかせ　その風は君まかせ

(そのきみはぼくなかせだぜなぜ？まぁいいか)

その君は僕泣かせだぜ　なぜ？　まぁいいか

(ゆらりゆられふらりふられじぶんがどこからきたのか)

ゆらりゆられ　ふらりふられ　自分がどこから来たのか

(わすれるためにきょうもたゆたう)

忘れるために　今日もたゆたう

(きみにいいたかったいちばんとおいことばだけをつたえ)

君に言いたかった一番遠い言葉だけを伝え

(あとはぽっけにしまいこんで’おやすみｍｅ’)

あとはポッケに　しまいこんで　'おやすみMe'

(かみさまとはだいぶまえにもうえんをきったはずだっただけどまだ)

神様とはだいぶ前に　もう縁を切ったはずだった　だけどまだ

(おいらにはみれんがあったようだなぜだろういまもふと)

おいらには未練があったようだ　なぜだろう　いまもふと

(きづいたらそらばっかみあげちまってんだ)

気付いたら空ばっか見上げちまってんだ

(きみのうたはかぜまかせそのかぜはゆめまかせ)

君の歌は風まかせ　その風は夢まかせ

(そのゆめはぼくまかせにしちゃうってどう？ねぇどうよ？)

その夢は僕まかせに　しちゃうってどう？　ねぇどうよ？

(ぼくのうたはかぜまかせそのかぜはゆめまかせ)

僕の歌は風まかせ　その風は夢まかせ

(そのゆめはぼくまかせにしちゃうってどう？ねぇどうよ？)

その夢は僕まかせに　しちゃうってどう？　ねぇどうよ？

(ぼくのうたはかぜまかせそのかぜはきみまかせ)

僕の歌は風まかせ　その風は君まかせ

(そのきみはぼくなかせだぜなぜ？まぁいいか)

その君は僕泣かせだぜ　なぜ？　まぁいいか

(おいらはうんのわるいほうだとおもってたがきょうまでのうのうと)

おいらは運の悪いほうだと思ってたが　今日までのうのうと

(しなずにいきてこれちまったすれちがったながれだまにもあたらず)

死なずに生きてこれちまった　すれちがった　流れ弾にも当たらず

(「きみよろこばすものはなにもない」なにをむねをはっていっているのかい)

「君喜ばすものはなにもない」　なにを胸を張って言っているのかい

(といわれようがもうしかたがないうけつけないきたいやそのたもろもろ)

と言われようがもう仕方がない　受け付けない　期待やその他諸々

(いつのまにかおうどうはずれおふろーどいまじゃみちばたのそっこう)

いつのまにか王道　外れオフロード　今じゃ道端の側溝

(こんなばしょでであっちまったんがうんのつきのはりねずみ)

こんな場所で出会っちまったんが　運のつきのハリネズミ

(なみだはとっくのとうにもうかれちまってひあがった)

涙はとっくのとうに　もう枯れちまって　干上がった

(いまじゃもうなみだのふくろにはくまばかりがたまってくんだ)

今じゃもう涙の袋には　クマばかりが溜まってくんだ

(なぁひとつくらいゆめみさせてくれやしないか)

なぁ一つくらい夢見させてくれやしないか

(きみのうたはかぜまかせそのかぜはゆめまかせ)

君の歌は風まかせ　その風は夢まかせ

(そのゆめはぼくまかせにしちゃうってどう？ねぇどうよ？)

その夢は僕まかせに　しちゃうってどう？　ねぇどうよ？

(ぼくのうたはかぜまかせそのかぜはきみまかせ)

僕の歌は風まかせ　その風は君まかせ

(そのきみはぼくなかせだぜなぜ？まぁいいか)

その君は僕泣かせだぜ　なぜ？　まぁいいか