リベラシオン

(１００ねんさきのみらいまでとどけーー)

100年先の未来まで届けーー

(うつむいたままでいのっていったって)

俯いたままで祈っていったって

(うしなったたいせつはもどらない)

失った大切は戻らない

(きずついたままであるいていくの)

傷ついたままで歩いていくの

(すくいはこないなんて、もうしってるから)

救いは来ないなんて、もう知ってるから

(じゆうをもとめることがつみだとしたってかまわないわ)

自由を求めることが罪だとしたって構わないわ

(１００ねんさきのみらいまでつづくことばはいくつあるの？)

100年先の未来まで続く言葉はいくつあるの？

(ほしいものはたったひとつじゅんすいできよいねがいだきしめて)

欲しいものはたった一つ⋯純粋で清い願い抱きしめて

(かなわないっていううんめいなんていらない)

叶わないっていう運命なんていらない

(しょうどうにみをまかせ、たましいをときはなっていま)

衝動に身を任せ、魂を解き放って⋯今

(せぴあにそまったぺーじめくって)

セピアに染まったページめくって

(うつりゆくきおくだけまきもどし)

移りゆく記憶だけ巻き戻し

(かなしんでいたってすすめないわ)

悲しんでいたって進めないわ

(とけいはざんこくだって、もうしってるから)

時計は残酷だって、もう知ってるから

(こどうをならすそののぞみはいきてるというあかし)

鼓動を鳴らすその望みは生きてるという証

(なにももとめないでいるならうまれたいみもとわれないわ)

何も求めないでいるなら生まれた意味も問われないわ

(たとえぜつぼうがほのおになってこのみをやいてもあきらめない)

たとえ絶望が炎になってこの身を焼いても諦めない

(かかげるようにさけぶのはぜったいにゆずれないもののため)

掲げるように叫ぶのは絶対に譲れないものの為

(かなわないっていううんめいなんていらない)

叶わないっていう運命なんていらない

(いつわりないことばを、くちびるがときはなっていく)

偽りない言葉を、唇が解き放っていく

(こうかいなんてしてもとどくわけじゃないの)

後悔なんてしても届くわけじゃないの

(げんかいこわすはてにとびらひらく)

限界壊す果てに扉開く

(このつみをあがなったりしないこのこえはじゆうをかざすはた)

この罪を購ったりしない　この声は自由を翳す旗

(しんじつはここにあるから)

真実はここにあるから

(そしてのぞみはこどうをならす)

そして望みは鼓動を鳴らす⋯

(１００ねんさきのみらいまでつづくことばはいくつあるの？)

100年先の未来まで続く言葉はいくつあるの？

(ほしいものはたったひとつじゅんすいでいさぎよいねがいだきしめて)

欲しいものはたった一つ⋯純粋で潔い願い抱きしめて

(かなわないっていううんめいなんていらない)

叶わないっていう運命なんていらない

(しょうどうにみをまかせ、たましいをときはなっていま)

衝動に身を任せ、魂を解き放って⋯今