時計台の鐘
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歌詞(問題文)
(とけいだいのかねがなっているおれのどんぞこには)
時計台の鐘が鳴っている俺のどん底には
(よろこびもかなしみもこどくもなんにもねえのさ)
喜びも悲しみも孤独もなんにもねえのさ
(こうさてんにたたされてしょうめいをせまられる)
交差点に立たされて 証明を迫られる
(はいのようなゆきがふってくる)
灰のような雪が降ってくる
(ほんとうはゆきなんてふっていなかった)
本当は雪なんて降っていなかった
(ただといきだけがふっていた)
ただ吐息だけが降っていた
(とけいだいのかねなんてなっていなかった)
時計台の鐘なんて鳴っていなかった
(ただこどうだけがなっていた)
ただ鼓動だけが鳴っていた
(ただこどうだけをきいていた)
ただ鼓動だけを聴いていた
(かんしょうひつようねえおれのかんじょうかいろを)
感傷必要ねえ 俺の感情回路を
(よるのかんじょうはちごうせんがかきけしてゆく)
夜の環状八号線が掻き消してゆく
(かんじょうはろかたのちり)
感情は路肩の塵
(あしたはみえない)
明日は見えない
(かこはおぼろげでふれられない)
過去は朧げで触れられない
(ただいまだけがよこたわっている)
ただ今だけが横たわっている
(ちへいせんに)
地平線に
(さっていくきょうをみおくって)
去って行く今日を見送って
(せなかでよあけをまっている)
背中で夜明けを待っている
(おとずれるなにかをまっている)
訪れる何かを待っている
(ほんとうはゆきなんてふっていなかった)
本当は雪なんて降っていなかった
(といきだけがふっていた)
吐息だけが降っていた
(とけいだいのかねなんてなっていなかった)
時計台の鐘なんて鳴っていなかった
(こどうだけがなっていた)
鼓動だけが鳴っていた
(こどうだけをきいていた)
鼓動だけを聴いていた
(それだけをしんじていた)
それだけを信じていた