第62回ビジネス文書検定 1級
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | まんまるまるこ | 7053 | 王 | 7.2 | 96.7% | 217.2 | 1585 | 53 | 31 | 2024/11/04 |
2 | ももも | 6696 | S+ | 7.1 | 94.5% | 226.1 | 1606 | 92 | 31 | 2024/09/27 |
3 | maro | 6692 | S+ | 6.9 | 96.7% | 233.4 | 1617 | 55 | 31 | 2024/10/14 |
4 | なり | 4807 | B | 5.1 | 94.1% | 311.8 | 1599 | 100 | 31 | 2024/09/27 |
5 | 野獣先輩 | 4472 | C+ | 4.8 | 92.6% | 329.8 | 1603 | 128 | 31 | 2024/09/24 |
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問題文
(にほんののうさんぶつは、あんぜんせいがたかくあじがよいといわれており、)
日本の農産物は、安全性が高く味が良いといわれており、
(こくないがいからたかいひょうかをえている。)
国内外から高い評価を得ている。
(いっぽうで、のうぎょうにはおおくのかだいがあり、とくににないてぶそくがしんこくだ。)
一方で、農業には多くの課題があり、特に担い手不足が深刻だ。
(そのはいけいには、じゅうじしゃのこうれいかやりのうしゃのぞうかがある。)
その背景には、従事者の高齢化や離農者の増加がある。
(また、せんもんてきなちしきやぎじゅつをひつようとすることが、)
また、専門的な知識や技術を必要とすることが、
(しんきのさんにゅうしゃをこばむひとつのよういんとなっている。)
新規の参入者を拒む一つの要因となっている。
(このようなかだいをかいけつするものとして、すまーとのうぎょうがちゅうもくされている。)
このような課題を解決するものとして、スマート農業が注目されている。
(これは、ictやaiなどをかつようするあたらしいのうぎょうのことだ。)
これは、ICTやAIなどを活用する新しい農業のことだ。
(しゅうかくやのうやくのさんぷにろぼっとやどろーんをつかえば、)
収穫や農薬の散布にロボットやドローンを使えば、
(ろうどうりょくぶそくのかいしょうができ、せいさんせいのこうじょうもみこめる。)
労働力不足の解消ができ、生産性の向上も見込める。
(また、でーたのしゅうしゅうからかいせきまでがよういになり、)
また、データの収集から解析までが容易になり、
(じょうきょうにあわせてひりょうやみずなどをあたえるのうさぎょうをてきかくにおこなえる。)
状況に合わせて肥料や水などを与える農作業を的確に行える。
(さらに、けいけんやかんをでーたかしてきょうゆうすれば、しんきさんにゅうしやすくなる。)
さらに、経験や勘をデータ化して共有すれば、新規参入しやすくなる。
(かいがいではすでにせいこうをおさめているくにがあり、)
海外ではすでに成功を収めている国があり、
(おらんだがそのだいひょうといわれている。)
オランダがその代表といわれている。
(いぜん、おらんだののうぎょうは、)
以前、オランダの農業は、
(やすいのうさんぶつのたいりょうゆにゅうによりききてきなじょうきょうにおちいった。)
安い農産物の大量輸入により危機的な状況に陥った。
(そこで、くにをあげてすまーとのうぎょうへのてんかんをはかった。)
そこで、国を挙げてスマート農業への転換を図った。
(たとえば、さいばいようはうすにせんさーをとりつけて、)
例えば、栽培用ハウスにセンサーを取り付けて、
(おんどやしつどなどをこんぴゅーたでかんりした。)
温度や湿度などをコンピュータで管理した。
(そのけっか、こくどはきゅうしゅうとほぼおなじおおきさであるが、)
その結果、国土は九州とほぼ同じ大きさであるが、
(げんざいではせかいだい2いののうさんぶつゆしゅつがくをほこっている。)
現在では世界第2位の農産物輸出額を誇っている。
(すまーとのうぎょうのどうにゅうにはたがくのしょきひようをようするため、)
スマート農業の導入には多額の初期費用を要するため、
(にほんではまだじれいがすくない。)
日本ではまだ事例が少ない。
(そのため、せいふはこくない50かしょにもでるのうじょうをせいびし、)
そのため、政府は国内50か所にモデル農場を整備し、
(ふきゅうにむけてじっしょうじっけんをはじめるという。)
普及に向けて実証実験を始めるという。
(また、これまではのうぎょうにかんれんがうすかったitきぎょうが、)
また、これまでは農業に関連が薄かったIT企業が、
(どうにゅうやうんようなどのさーびすをはじめており、)
導入や運用などのサービスを始めており、
(あらたなびじねすのかのうせいもひろがっている。)
新たなビジネスの可能性も広がっている。
(すまーとのうぎょうがふきゅうすることで、のうぎょうがみりょくあるさんぎょうとなり、)
スマート農業が普及することで、農業が魅力ある産業となり、
(にないてのぞうかにつながることをきたいしたい。)
担い手の増加につながることを期待したい。