さよなら微炭酸がぁる
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歌詞(問題文)
(たりないこころをうめるようにりそうにすがるもうそうにふける)
足りない心を埋める様に 理想に縋る 妄想に耽る
(みじゅくなじぶんをまもるように)
未熟な自分を守る様に
(きょせいとくうろんであみこんだもうふにくるまった)
虚勢と空論で編み込んだ 毛布に包まった
(よけいなことばっかりしってけがれてくさまを)
余計な事ばっかり知って 穢れてく様を
(おとなになるなんてよんじゃったりしてんの)
「大人になる」なんて 呼んじゃったりしてんの
(なにもしらなかったあのひのじゅんすいも)
何も知らなかった あの日の純粋も
(あわとなりくうへときえてった)
泡となり 空へと消えてった
(わたしはかわってくすぎゆくじかんのまま)
私は変わってく 過ぎゆく時間のまま
(すこしずつゆめをてばなしてとしをとる)
少しずつ 夢を手放して歳をとる
(みずいろにゆれるあなたのこえと)
水色に 揺れる貴方の声と
(きのぬけたわたしがただたたずんでいたの)
気の抜けた私が ただ佇んでいたの
(たりないげんじょうをさけるようにかこにすがるみらいにねがう)
足りない現状を避ける様に 過去に縋る 未来に願う
(じぶんのきもちをこえにしてもあわになってさしあたりそらへきえるようだ)
自分の気持ちを声にしても 泡になって 差し当たり 空へ消えるようだ
(いかりとかかなしみをおさえこむさまを)
「怒り」とか「悲しみ」を 抑え込む様を
(おとなになるなんてしんじこんじゃってんの)
「大人になる」なんて 信じ込んじゃってんの
(かんじょうのてかずをうしなってくわたしを)
感情の手数を 失ってく私を
(よしとしてめをそらしたんだ)
良しとして 目を逸らしたんだ
(わたしはおもいだすにじいろにえがいたみらい)
私は思い出す 虹色に描いた未来
(ひとつずついろをてばなしていまになる)
一つずつ 色を手放して「今」になる
(ものくろのすーつがむれをなした)
モノクロのスーツが 群れを成した
(あすふぁるとのうえただあるきつづけてるの)
アスファルトの上 ただ歩き続けてるの
(ゆれるがらすだまのように)
揺れるガラス玉の様に
(かがやいたわたしのむねのおくで)
輝いた 私の胸の奥で
(はきだせずたまるおもいがゆれているの)
吐き出せず 溜まる想いが揺れているの
(ひとつぶのあわをつかみそこねた)
一粒の 泡を掴み損ねた
(こぶしのさきみなもがすべてさらってゆく)
拳の先 水面が 全て攫ってゆく